2025年2月21日(金)
韓国の忠南大学校が信州大学を訪問
2025年2月18日、韓国の忠南大学校の代表団が信州大学松本キャンパスを訪問しました。
両大学は、2013年度より大学間学術交流協定を結び、交流を継続しています。今回の訪問の目的は、これまでの協力関係をさらに強化し、今後の交流分野拡大について協議することを目的としたものでした。
Jeong-Kyoum Kim総長を筆頭とした4名の忠南大学校代表団を、中村学長はじめ信州大学代表6名が歓迎しました。会合は、グローバル化推進センターのナカサト博士の司会のもと、両学の長の挨拶および大学紹介からスタートし、ディスカッションに入るころには、打ち解けた雰囲気のなか、大学の経営方針についての情報交換、英語による授業を行う教員の派遣、短期学生派遣プログラムなど、大学のグローバル化に資する学術交流について活発な意見交換が行われました。特に英語による授業に関しては両大学でお互いに特任教授を任命し、速やかに開始することに合意しました。また、近年信州大学は同学から継続的に交換留学生を受け入れている一方、同学への学生派遣がないことから、信大からの学生派遣を望む声が双方からあがり、学生交流強化を中心とした協力を進める方針が打ち出され、会合は和やかに終了しました。
忠南大学校訪問団:
・Jeong-Kyoum Kim総長
・Hyun Joo An副学長(国際)
・Dae Hoon Kwak学長室長
・Jong-Sung Park国際部長
信州大学参加者:
・中村宗一郎学長
・安田弘法理事(グローバル教学担当)
・米倉真一副学長(国際担当)
・金翼水副学長(特命戦略(グローバル・イニシアティブ)担当)
・Lee Ji Ha博士(繊維学部)
・ナカサト ローレン博士(グローバル化推進センター)