国立研究開発法人科学技術振興機構「大学発新産業創出基金事業 スタートアップ・エコシステム共創プログラム」に採択
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「大学発新産業創出基金事業 スタートアップ・エコシステム共創プログラム」に本学が主幹機関として提案した大学発スタートアップ創出プラットフォーム「Inland Japan Innovation Ecosystem(通称:IJIE(アイジー))」が採択され、令和6年1月25日に関係機関による記者会見を実施しました。
IJIEは、甲信・北関東5県の信州大学、山梨大学、宇都宮大学、群馬大学、埼玉大学、自治医科大学の地域を代表する6大学と株式会社信州TLOが連携し、地域内外の協力機関(41機関)とともに、社会を変える大学発スタートアップ創出プラットフォームを構築します。
本プログラムでは、大学内のスタートアップ支援体制の整備、大学の起業シーズを育成する研究開発費(ギャップファンド)の支援、ベンチャーキャピタル、アクセラレーター、金融機関、自治体との有機的な連携による伴走支援を通じて、大学の研究成果・技術シーズを基にした大学発スタートアップを創出します。
起業シーズへの研究開発費(ギャップファンド)は、段階に応じて500万円/年~6,000万円/3年を予定しており、本年5月頃の募集開始を予定しています。
本プラットフォームIJIEの活動を通じて、地域でスタートアップを支援・育成し、創出された大学発スタートアップと地域産業との融合・連携により、、当該地域に新たな高付加価値産業と新産業を共創する地域独自のイノベーションエコシステムを構築し、日本の経済成長に貢献することを目指します。
IJIEの活動に参画いただける大学や協力機関を広く募集しております。
[IJIEの概要]
信州大学 IJIE事務局
信州大学 研究推進部大型研究推進課内
〒390-8621 長野県松本市旭三丁目1番1号
TEL:0263-37-2037(直通)
e-mail: venture@shinshu-u.ac.jp