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地域のデジタルトランスフォーメーション（DX）を産学官連携で推進する「信州DX推進コンソーシアム」の2022年度第4回総会を2023年2月20日に開催しました。

今回の総会では、「次世代通信サービスを活用した課題解決に向けた取り組み」をテーマに、農業・医療・観光など様々な分野において参画団体が実践されている先進事例を共有しました。

大学からは、本コンソーシアムの活動テーマの1つとしている「デジタル技術を活用したサービスの創出」の実現に向け、大学キャンパスにLPWA、ローカル5Gなどの様々な次世代通信機器を設置し、製品開発や実証実験、教育等の場面で参画団体の皆様に利用いただく環境の整備を検討している旨を説明しました。また、DX人材育成に向け、次年度は研修などの活動を本格実施する旨も説明しました。

本コンソーシアムは、DXにより地域の諸課題を解決し、地域の人々が安心して暮らせる持続可能な地域社会の形成を目的としており、2月20日時点で、37団体の自治体・企業・教育機関が参画しています。