2023年1月10日（火）
杉山祐輔さんが第12回CSJ化学フェスタ優秀発表賞、2022年電気化学会東北支部・東海支部合同シンポジウム優秀講演賞を受賞
総合理工学系研究科工学専攻物質化学分野2年の杉山祐輔さん（新井・清水研究室）が10月18日－20日にタワーホール船堀にて開催された第12回CSJ化学フェスタにおいて優秀ポスター発表賞（物理化学）を受賞しました。また、11月20日－21日にアクティブリゾーツ宮城蔵王にて開催された2022年電気化学会東北支部・東海支部合同シンポジウムにおいて優秀講演賞を受賞しました。
第12回CSJ化学フェスタ
受賞題目：室温溶融塩中におけるZn析出－溶解反応におよぼすカチオン構造修飾効果
発表者 ：杉山祐輔、清水雅裕、新井 進
2022年電気化学会東北支部・東海支部合同シンポジウム
受賞題目：イオン液体中におけるZn析出－溶解反応におよぼすカチオン構造効果
発表者 ：杉山祐輔、清水雅裕、新井 進
関連論文：Cation-Structure Effects on Zinc Electrodeposition and Crystallographic Orientation in Ionic Liquids
ChemElectroChem, 9 (2022) e202200016.
doi.org/10.1002/celc.202200016
上記発表では、難燃性・不揮発性・広い電位窓などのユニークな物理化学的特性を示す室温溶融塩（イオン液体）をZnの金属電析に展開し、そのカチオン構造の取捨選択や修飾によりZnの析出挙動や形態を制御することに取り組みました。
