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  1. 大森 湧也さんが「日本AEM学会奨励賞」を受賞
研究
2022年11月10日(木)

大森 湧也さんが「日本AEM学会奨励賞」を受賞

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大学院総合理工学研究科 水野・佐藤研究室の修士課程2年大森 湧也 さんが「日本AEM学会奨励賞」を受賞しました。
2022年11月1日(火)、2日(水)に鹿児島市で開催された第31回MAGDAコンファレンスにおいて受賞式典が行われました。

本研究は、鉄道車両の走行地点検知に用いられるセンサの高感度化に関するものです。
鉄道分野に用いられるセンサは設置面積や駆動周波数に制約がある中で高感度化が求められます。本論文ではセンサを構成するコイルの寸法に着目し、センサの高感度化を検討しました。
センサは一つの励磁コイルの中に二つの検知コイルが配置されている構造です。検知コイルの寸法を適切な大きさに変更することでセンサの外形寸法を維持したまま高感度化することを確認しました。

受賞対象となった論文は以下のとおりです。 
「車上位置検知センサの寸法が検知感度に与える影響」
大森 湧也、近松 具樹、佐藤 光秀、水野 勉(信州大学)、金子 亮、關 淳史(京三製作所)、中山 雄一郎(トーキンシステム)
日本AEM学会誌、Vol. 30、No. 2, pp. 104-110 (2022)