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  1. 信州大学保有資産の有効活用による一般定期借地権設定契約の締結
その他
2022年9月6日(火)

信州大学保有資産の有効活用による一般定期借地権設定契約の締結

 国立大学法人信州大学(本部:松本市、学長:中村宗一郎)とミサワホーム甲信株式会社(本社:長野県松本市、代表取締役:芹澤 剛)は、信州大学が所有する県(あがた)宿舎跡地(長野県松本市県三丁目2102-4,2102-21)について、令和4年9月2日に一般定期借地権設定契約(60年間:2023年11月~2083年10月)を締結しました。

 今回の契約は、国立大学法人法第三十四条の二の規定により、国立大学法人等が所有する資産の有効活用を図り、その対価を教育研究水準の一層の向上に充てるため、教育研究活動に支障のない範囲に限り、文部科学大臣の認可を受けて、土地等を第三者に貸し付けることができるという制度を活用したもので、信州大学では初の取り組みとなります。

 県(あがた)宿舎跡地は、平成27年度に建物の老朽化に伴う職員宿舎の廃止により更地となっており、将来的な使用予定はあるものの、当面これらのために使用されることが予定されていなく、その間の資産の有効活用を図るため、本制度による貸付の認可を文部科学省から令和2年度に取得しました。
 今後、ミサワホーム甲信株式会社は、4階建て全77戸の一般定期借地権付き分譲マンション(令和5年11月竣工予定)を建設する予定です。

 本学では、引き続き保有資産の積極的な活用等を通じ、多元的で安定的な財務基盤の確立に努めて参ります。

鳥瞰1.jpg

完成イメージ

南西外観_1.jpg