次期医学部長に奥山 隆平 教授を選出しました
信州大学医学部は、奥山 隆平(おくやま りゅうへい)現学部長の任期が令和8年3月31日をもって満了となることから、12月24日(水)に次期医学部長選挙を行い、投票の結果、同氏を次期医学部長として決定いたしました。
12月26日(金)に行われた記者会見の中で奥山教授は、①地域医療への貢献、②教育の質のさらなる向上、③研究の推進と社会への還元、を3つの柱として掲げ、「今後も医学科及び保健学科が一体となり、信州大学医学部が地域から信頼され、社会に貢献し続ける存在であり続けられるよう全力を尽くしてまいりたい。」と抱負を述べました。
また、2期目となることについて、「今期は、教育体制の整備、データサイエンス研究の進展、県外出身学生の卒業後の長野県への定着の向上等について一定の成果があったと考えている。第2期では、これらの取組に加え、医学科と保健学科が連携し、「チーム医療」や「多職種連携教育」を通じた人材育成を推進していくことや、医学部全体の総合力を生かし、社会課題の解決に直結する研究を推進していくことで、長野県の地域医療により一層貢献していきたい。」と述べました。
次期学部長の任期は、令和8年4月1日から令和11年3月31日までの3年間です。