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  1. 第190回日本農芸化学会中部支部例会において総合理工学研究科生命医工学専攻生命工学分野修士課程2年の須藤雅己さん(片岡研究室)が中部支部学術奨励賞を受賞
研究
2021年10月7日(木)

第190回日本農芸化学会中部支部例会において総合理工学研究科生命医工学専攻生命工学分野修士課程2年の須藤雅己さん(片岡研究室)が中部支部学術奨励賞を受賞

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2021年9月18日にオンラインにて開催された第190回日本農芸化学会中部支部例会において、総合理工学研究科 生命医工学専攻 生命工学分野 修士課程2年の須藤雅己さん(片岡研究室)が中部支部学術奨励賞を受賞しました。本賞は、大会での講演(40題)を複数の審査委員が投票・協議を重ね、5件の演題に授与されました。
 本発表では、所属研究室で開発された細菌細胞内pH測定システムを用いて酸性条件下にける大腸菌細胞内pH調節機構を明らかにすることを目的とし、遺伝子変異株を用いてアルカリ性感知型のNa⁺/H⁺アンチポーターであるNhaAが外部環境が酸性に振れた場合においても細胞内pH調節に関与していることを初めて明らかにしました。

受賞演題は以下の通りです。
細菌細胞内pH測定システムを利用した酸性条件下における大腸菌細胞内pH調節機構の解明
○須藤雅己1,臼田隆亮2,片岡正和1(1信州大院・生命医工,2信州大・技術部)