2021年5月28日（金）
大学院総合理工学研究科工学専攻2年の堀真樹さんが電子情報通信学会から情報理論とその応用サブソサイエティ学生優秀発表賞（2020年度後期）を受賞
大学院総合理工学研究科工学専攻2年の堀真樹さんが、電子情報通信学会から情報理論とその応用サブソサイエティ学生優秀発表賞（2020年度後期）を受賞しました。本賞は電子情報通信学会基礎・境界ソサイエティ情報理論とその応用サブソサイエティに属する研究専門委員会（時限研究専門委員会を含む）が主催する研究会において優秀な発表を行った学生に与えられます。
堀真樹さんが2021年1月21日にオンラインで開催された情報理論研究会でおこなった発表「復号誤りとコスト超過を許容した漸近的コスト制約付き通信路符号化定理」が選考委員会で特に優秀な研究発表として認められ受賞に至りました。本発表では、一般通信路に対して漸近的なコスト制約を課した通信路符号化の問題を考え、ある仮定の下で復号誤りとコスト超過を同時に許容した場合の通信路容量を明らかにしました。
