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  1. 総合理工学研究科工学専攻1年の池谷慧太さんが精密工学会北陸信越支部学術講演会においてベストプレゼンテーション賞を受賞
研究
2020年12月14日(月)

総合理工学研究科工学専攻1年の池谷慧太さんが精密工学会北陸信越支部学術講演会においてベストプレゼンテーション賞を受賞

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2020年11月7日にオンラインで開催された精密工学会北陸信越支部学術講演会において、池谷慧太さん(大学院総合理工学研究科工学専攻機械システム工学分野修士1年生)がベストプレゼンテーション賞を受賞しました。

この賞は、当該学術講演会で優れた講演を実施した若手研究者や学生に授与されるものです。池谷慧太さんの発表題目は「航空機への応用に向けた高速域における渦電流式ブレーキの基礎特性に関する研究」です。この研究では、次世代の旅客機用の補助ブレーキとして、永久磁石を用いた渦電流式ブレーキの実現を目指し、航空機の実際の着陸速度に近い状態から推定できる磁石と導電体面間の相対速度を実現できる実験装置を製作し、有限要素法による計算機解析と、実験による特性の検討をいろいろな条件で調査検討しました。ブレーキング力を生じさせる導電体材料としてアルミニウムが特に有効である可能性を明らかにしました。