2020年10月29日(木)
令和2年9月18日~19日に生体医工学シンポジウム2020において藤井徹さん(大学院総合 理工学研究科工学専攻修士課程1年)がポスターアワードを受賞
令和2年9月18日~19日に弘前大学(オンライン)で開催された、生体医工学シンポジウム2020において、藤井徹さん(大学院総合理工学研究科工学専攻修士課程1年)がポスターアワードを受賞しました。
この賞は、学術講演会において優れたポスター発表を行った学生や若手研究者に授与されるものです。
本研究では、ウェアラブルデバイスに用いられる光電容積脈波を用いた血圧の推定手法を提案し、従来の手法よりも簡便かつ高精度な推定が可能であることを報告しました。本成果は、日常生活における血圧モニタリングを可能とし,高血圧などにともなう生活習慣病の予防につながることが期待され、受賞となりました。
受賞対象となった研究は以下の通りです。
「光電容積脈波を用いた血圧推定手法の検討」〇藤井徹1、阿部誠2、杉田典大3、吉澤誠4
(1信州大学大学院総合理工学研究科 2信州大学工学部 3東北大学大学院工学研究科 4東北大学サイバーサイエンスセンター)