トピックス

　2020年、急遽Virtualで開催されることになった第23回 The International Society of Electrophysiology and Kinesiology (ISEK) において、大学院総合理工学研究科 繊維学専攻 先進繊維・感性工学分野 修士課程1年 足立 凌さん（吉武 康栄 研究室）が学生ポスター賞を日本人で唯一受賞しました。ISEKアワードは、ポスター発表のうち電気生理学および運動学の分野で卓越した研究を発表した学生の中から表彰されています。

　Student Awards Committeeはノミネートされた研究（ポスター発表は66）を審査し、そのうち5件が賞に選ばれました。足立さんの受賞研究題目は「The steadiness of co-contractions of antagonistic muscles depends on strength of temporal correlations of low-frequency oscillations in motor units discharge frequency between muscles」であり、最新の筋電図法を用いて詳細に運動単位活動を定量化した研究内容です。