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  1. 信州大学と三井住友信託銀行株式会社、株式会社レジェンド・パートナーズ、NES株式会社との起業家教育及び起業支援に関する協定書を締結
社会連携
2020年2月25日(火)

信州大学と三井住友信託銀行株式会社、株式会社レジェンド・パートナーズ、NES株式会社との起業家教育及び起業支援に関する協定書を締結

令和2年2月17日、信州大学は、三井住友信託銀行株式会社(以下「三井住友信託銀行」)、株式会社レジェンド・パートナーズ(以下「レジェンド・パートナーズ」)、NES株式会社(以下「NES」)との起業家教育及び起業支援に関する協定書の締結と調印式を行いました。

三井住友信託銀行とレジェンド・パートナーズは、三井住友信託銀行が有する「大学・機関投資家等とのリレーション」とレジェンド・パートナーズが有する「スタートアップ企業投資に対する目利き力」及び「上場企業創業者・事業経験のある投資家とのリレーション」を融合させた投資事業有限責任組合形式のファンド運営を検討する形で合意し、2019年7月に投資ファンド運営会社NESが設立されました。

三井住友信託銀行が、本学の大学発ベンチャーである精密林業計測株式会社の出資者であることから、以前より本学との繋がりが強く、また本学の有する高度な専門知識と実践的技術力に着目し、上記事業の最初の連携相手先として本協定の締結に至りました。

本協定を締結することで、協定先から起業家教育のためのプログラムの提供が受けられ、受講者に対して「自身が研究する技術・専門性」を活用し、実社会での起業や新規事業化につなげる実践的な知識・考え方を会得する機会を提供することができます。

 今回の協定締結を機に、本学大学院総合理工学研究科において「大学発技術系ベンチャー実践論」(大学院生以外も聴講可能な公開授業)を2020年度前期より開講するとともに、研究成果及び大学発ベンチャー等への資金供給に関する情報連携、並びに相互のネットワークの有効活用等、起業家育成及び大学や地域のスタートアップの支援に関して互いに連携・協力することで、産学連携による研究・技術の社会実装や地域の活性化を進めてまいります。

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調印式の様子
(左から三井住友信託銀行株式会社取締役専務執行役員 野口謙吾氏、信州大学長 濱田州博、株式会社レジェンド・パートナーズ取締役会長 海老根智仁氏、NES株式会社代表取締役 今川信宏氏)

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関係者集合写真