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  1. 文部科学省エントランス(新館2階受付横)に信大クリスタルを特別展示!
研究
2019年12月3日(火)

文部科学省エントランス(新館2階受付横)に信大クリスタルを特別展示!

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このたび、文部科学省ミュージアム「情報ひろば」におけるエントランス展示では「信大クリスタル」の特長を、CGなどによる動画やパネル、信大クリスタルの実物などで紹介しました。(令和元年11月中旬~12月中旬)

信州大学では鉛、ヒ素、フッ素などの有害物質による水汚染の解決を目指し、水から効率的に有害物質を除去する吸着材を新たに開発し、鉛を除去する吸着材を搭載した携帯型浄水ボトル「NaTiO」を平成30年に発売しました。これら吸着材を実現する核となるのが、信州大学が世界を先導する「フラックス法」です。

フラックス法を用いれば、原料を結晶化し高機能(たとえば水処理の場合は有害物質の吸着性能)な材料を実現でき、この特長は、医療機器に用いられる生体となじむ材料やリチウムイオン二次電池の材料でも発揮されます。

信州大学では、フラックス法により育成された結晶及び関連材料を「信大クリスタル」と命名し、水・健康・エネルギーなどの重要分野での展開を進めています。

【主な展示物】
○実物展示
  • 携帯型浄水ボトルNaTiO:信大クリスタルを搭載した携帯型浄水器
  • 各種人工宝石・人工サファイヤインゴットなど
  • 信大クリスタルイメージ模型
  • 信大クリスタルを用いたリチウムイオン二次電池(モックアップ)
○映像
  • 信州大学の無機結晶育成技術「フラックス法」 『信大クリスタル』の紹介
○パネル
  • 信州大学とトクラスの共同開発「携帯型浄水ボトルNaTiO」の紹介
  • 信大クリスタルは、「フラックス法」から生まれる!結晶化技術の紹介
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人工サファイヤインゴットや信大クリスタル搭載製品を展示

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リチウムイオン二次電池実物大模型

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エントランス展示外観の様子