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  1. 「日露学生フォーラム2019 in 信州」を実施
国際交流
教育
2019年12月5日(木)

「日露学生フォーラム2019 in 信州」を実施

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開会式の様子(左:ロシア語を交えて司会を行う角田賢次信州大学国際部長、右:開会の挨拶をする田中清信州大学副学長(国際交流担当))

 令和元年11月29日(金)~12月1日(日)、信州大学松本キャンパスにおいて、日露青年交流センター及びロシア技術大学青年政策・国際関係センターとの共催により「日露学生フォーラム2019 in 信州」を実施しました。
 本プログラムは、本学学生11名を含む日本人30名、ロシア人30名が参加し、次代を担う両国の青年が共通する様々な問題について率直な議論を行うことにより、未来志向の日露関係を作り上げていくことに貢献するものです。

 来学初日の11月29日(金)は、日本人参加者対象事前勉強会が行われた後、ロシア人参加者も合流してオリエンテーションが行われ、初対面ながらも自己紹介や質問などを通して、打ち解けた雰囲気で交流が始まりました。
 11月30日(土)は開会式及び全体会議と、フォーラムのメインとなる分科会が行われ、テーマごとに4つのグループに分かれて、翌日の発表に向け活発な議論が行われました。夕方、附属病院のレストランソレイユで行われた懇親会では信州大学交響楽団のカルテットによる演奏も披露されました。
 締めくくりとなる12月1日(日)の学生発表では、自作の動画を用いたりロールプレイングを行ったりと、それぞれのグループで趣向を凝らした発表が行われました。閉会式では、参加者を代表して日露双方の最年少参加者に対し、田中清副学長(国際交流担当)から修了証が手渡されました。

今回のフォーラム実施により、今後の本学とロシアとの交流の更なる促進が期待されます。

【全体会議における基調講演者】
 トルシン・イゴール 学術研究院(理学系)教授

【分科会のテーマ】(ファシリテーター)
 A.世界の平和を維持するために青年が貢献できることとは
 (仙石祐 グローバル化推進センター助教)
 B.持続可能な開発目標を達成するために必要なこととは
 (アマンダ・シュッツェ グローバル化推進センター助教)
 C.次世代へのアプローチ(Society 5.0)で目指すものは
 (加藤善子 高等教育研究センター准教授)
 D.異文化間対話を促進するには
 (加藤鉱三 高等教育研究センター教授(副センター長))

◇本フォーラムについては,下記リンクの日露青年交流センターHPにも記事が掲載されています。
 https://www.jrex.or.jp/forum/shinsyu-2019/

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グループ発表の様子

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記念撮影