メインコンテンツへ移動

メニュー
閉じる
閉じる

トピックス

  1. 信州大学認定ベンチャー「精密林業計測株式会社」、毎日みらい創造ラボによる出資を受け入れ
研究
社会連携
2019年9月9日(月)

信州大学認定ベンチャー「精密林業計測株式会社」、毎日みらい創造ラボによる出資を受け入れ

190809_3Dmapping.jpg

樹冠と幹の3Dマッピング

 2019年8月、スマート林業の開発を手掛ける信州大学発ベンチャーの精密林業計測(株)(本社:長野県南箕輪村)は、株式会社毎日みらい創造ラボから、発行する株式の約0.3%に相当する出資を受け入れました。

 日本の林業は半世紀前に植林したスギやヒノキなどの人工林が収穫期をむかえ、林業の成長産業化に向けて大きなチャンスが到来しています。
 精密林業計測(株)は、信州大学が開発した衛星や航空機、ドローンのリモートセンシング技術に、最先端のレーザー技術を組み合わせることで、安全・短時間・科学的な3D計測技術と、革新的な画像解析技術から1本ごとの樹種、立木位置、樹高、胸高直径、材積の森林情報、間伐の選木方法、収穫木の確認技術、木材の品等区分などを行う「スマート精密林業」のトップランナーです。
 毎日みらい創造ラボは、新たな価値の創造を目指す有望なベンチャーに対して、新技術やアイデアをブラッシュアップし、ビジネスを「協創」していくシードアクセラレーター事業等による起業支援と事業創出を行っています。今回の出資を機に、精密林業計測を通じて日本林業の成長産業化に向けた価値創造を支援します。
 信州大学は認定制度を設けベンチャー企業を支援しており、今回の出資が日本林業にとって明るい話題となることを期待しています。