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  1. 大学院5年一貫「サスティナブルソサイエティグローバル人材養成プログラム」サスティナブルエネルギーコース所属の高相昊さんが第33回セルラーゼ研究会ポスター賞を受賞
教育
2019年9月4日(水)

大学院5年一貫「サスティナブルソサイエティグローバル人材養成プログラム」サスティナブルエネルギーコース所属の高相昊さんが第33回セルラーゼ研究会ポスター賞を受賞

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2019年8月20日~21日に佐久市で開催された第33回セルラーゼ研究会において、大学院5年一貫「サスティナブルソサイエティグローバル人材養成プログラム」のサスティナブルエネルギーコース所属 博士課程3年の高相昊さんがポスター賞を受賞しました。

本研究は、イオン液体を用いて抽出した天然構造に類似したキシラン基質を用いて、植物細胞壁に含まれるキシランに作用するキシラナーゼの反応性を評価したものです。
市販のキシランは抽出する際に天然キシランに付加されている各種修飾基が除かれてしまいますが、イオン液体抽出を用いることで、より天然構造に近い基質を調製することが可能となりました。
バイオマス利用を考える上では、実際の植物細胞壁構造を意識することが重要であり、本発表では、この点が大きく評価されました。
なお、本研究は科研費(17K07874)で実施したものです。