連携協力の背景は、平成25年の道路法改正に伴い、橋梁をはじめとする道路施設の5年に1回の点検が法定化された中、小規模な自治体においては、道路施設のうち特に管理数が多い橋梁の点検を担う技術職員が不足しており、担い手の確保が中長期な課題となっています。
そこで、長野県内の「公・学・民」が連携し、それぞれが持つ知見や技術を活かし、橋梁の点検を担う技術者を継続的に養成するとともに、メンテナンスサイクルに係る技術支援を行うことを目的に連携協力を行うことになりました。
信州大学工学部は、専門的な知識を活かし、養成講座のカリキュラム作りや講師を派遣し、協議会への意見反映等を行い連携していきます。