2018年7月20日(金)
文部科学省佐野企画官らが信州大学の産学連携状況について視察
平成30年7月19日、文部科学省高等教育局国立大学法人支援課の佐野壽則企画官、中村侑紀専門職、科学技術・学術政策局産業連携・地域支援課の竹之内洋輔課長補佐が、信州大学を視察しました。
信州大学が大学・企業とのコンソーシアムで取り組んでいる国立研究開発法人科学技術振興機構:産学共創プラットフォーム共同研究推進プログラム(OPERA)「埋込型・装着型デバイス共創コンソーシアム」に関連して、医学部医学科耳鼻咽喉科学教室と、信州地域技術メディカル展開センター内の(株)コガネイのレンタルラボ施設の見学が行われました。耳鼻咽喉科学教室では、研究テーマとする「難聴と遺伝子」「人工内耳」に関する研究紹介が行われ、遺伝子の塩基配列を高速に読み出せる高性能のシーケンサーなどを視察しました。
施設見学の前後には、信州大学の中村宗一郎理事(研究、産学官・社会連携担当)、山田総一郎理事(総務、環境施設担当)、杉原伸宏 学長補佐/学術研究・産学官連携推進機構学術研究支援本部長らリサーチアドミニストレーション室(URA室)スタッフとの意見交換が行われ、信州大学の産学連携体制や特許戦略など、大学の産学連携の現状に関する様々な意見・質問が交わされました。