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トピックス

  1. 丹羽文部科学副大臣がアクア・イノベーション拠点(COI)を視察
研究
2018年7月11日(水)

丹羽文部科学副大臣がアクア・イノベーション拠点(COI)を視察

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遠藤特別特任教授(写真左)から逆浸透膜の説明を聞く丹羽副大臣(写真右)

 平成30年7月9日、丹羽秀樹文部科学副大臣が長野(工学)キャンパスに来訪し、「アクア・イノベーション拠点(COI)」を視察しました。
 最初に濱田州博学長が大学の概要を説明、次に半田志郎副学長がCOIの概要とその中核施設である「国際科学イノベーションセンター(AICS)」について説明し、AICSに導入された太陽光発電設備や地下水を用いた空調設備などの環境配慮設備が、CO2削減に大きな効果を挙げていることなどを紹介しました。
 続いて遠藤守信特別特任教授からCOIの研究紹介があり、人口増加によりますます確保が難しくなっている「水」を誰もが十分に手に入れられる社会を実現するために、海水や随伴水など多様な水源から使える水を造り循環させる革新的な「造水・水循環システム」の構築を目指していることや、開発中の脱塩性、透水性、頑強性にすぐれた物質分離材料(逆浸透膜)などについて説明がありました。
 説明に引き続いて、アクア・イノベーション拠点の実験室と、大型膜を製造するための装置の見学が行われました。丹羽副大臣は実験装置を一つ一つご覧になり、遠藤特別特任教授らの説明に熱心に耳を傾けていました。

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アクア・イノベーション拠点に関する説明を聞く丹羽副大臣

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信州大学の概要について紹介する濱田学長

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国際科学イノベーションセンターについて紹介する半田副学長

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遠藤特別特任教授(写真左奥)によるCOIの研究紹介