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トピックス

  1. 大同生命保険(株)との協働開始~インターバル速歩を活用した中小企業における健康経営の実践支援~
研究
社会連携
2018年3月30日(金)

大同生命保険(株)との協働開始~インターバル速歩を活用した中小企業における健康経営の実践支援~

大同生命保険株式会社との協働開始
~インターバル速歩を活用した中小企業における健康経営の実践支援~

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信州大学 先鋭領域融合研究群 バイオメディカル研究所(学長:濱田 州博、教授:能勢 博※1、以下「信州大学」)は、T&D保険グループの大同生命保険株式会社(社長:工藤 稔、以下「大同生命」)と、インターバル速歩を活用した中小企業における健康経営※2 の実践支援に向けて、平成30年4月より協働を開始いたします。

信州大学では、「体力」「運動強度」に注目した「インターバル速歩」の実証効果を長年にわたり研究。運動トレーニング(インターバル速歩)による体力向上によって、生活習慣病、認知症、うつ病などの症状改善につながることが立証されており、その効果は国内外で高い評価を得ています。

そして、大同生命は、中小企業における健康経営の普及支援活動を 「DAIDOKENCO アクション」※3 と称し、全社一体となった取組みを展開しています。この取組みの中で提供している、大同生命「KENCO SUPPORT PROGRAM (ケンコウサポートプログラム)」(以下、本プログラム)は、健診結果やバイタルデータの管理、生活習慣病の発症予測など、健康経営の実践WEBツールとして、多くの企業の方々に導入されています。

今後、信州大学は、大同生命および本プログラム開発を担う株式会社バリューHR(社長:藤田 美智雄、東証一部上場(証券コード6078))と協働し、本プログラムへの「インターバル速歩」の概念を組み込んだ国内初となる生活習慣病改善効果の将来予測機能の導入を目指します。

また、信州大学は、大同生命の本プログラムを通じた協働以外にも、大同生命によるセミナーの共催など幅広い分野での協働を検討し、中小企業とそこに働く人々が活き活きと活躍できる社会づくり、ひいては健康寿命の延伸など、わが国の高齢化社会が抱える課題解決への貢献に向けた取組みを進めていきます。


※1 2018.4.1.以降は、信州大学大学院・総合医理工学研究科・特任教授
※2 「健康経営」とは、企業が従業員の健康管理を経営的視点から考え、戦略的に従業員の健康管理・健康づくりを実践することです。「健康経営」は特定非営利活動法人 健康経営研究会の登録商標です。
※3 「DAIDO KENCO アクション」および本プログラムの詳細は、平成28年12月1日付ニュースリリース「『健康経営』の普及を通じて中小企業をもっと元気に」をご覧ください。クリックすると該当ページに移動します。