信州大学 学術研究院 超学系教授(ランドスケープ分野)公募要領
1.公募の趣旨・背景
信州大学では、水の循環利用や水由来水素エネルギーの生成・利用をはじめ、水を起点とした地球環境再生を目指す「アクア・リジェネレーション(Aqua Regeneration:ARG)分野」の研究力強化を推進しています。また、地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)の採択を受け、世界最高水準の研究拠点形成と地域・地球規模課題の解決に貢献する研究大学を目指しています。令和6年3月には、その中核となる研究組織としてアクア・リジェネレーション機構(ARG機構)を設置しました。
本公募では、ARGが掲げる「Water Zero Positive」から「Earth Zero Positive」への発展を支える新たなランドスケープ分野を創成・牽引する研究代表者(Principal Investigator:PI)を募集します。
本公募におけるランドスケープ分野は、従来の景観設計や緑地計画を中心としたランドスケープとは一線を画し、水・炭素・エネルギー・生物資源・地域社会を統合して地球環境の再生と持続可能な社会の実現を目指す新しい研究領域です。微細藻類・微生物を活用したCO2固定、カーボンリサイクル、人工光合成、代謝工学、バイオリファイナリーなどを基盤として、水・炭素循環とエネルギー循環を融合する新たなランドスケープサイエンスという学術領域の創成を目指します。
さらに、本分野では、飯田南信州サテライトキャンパス(エスバード)で推進する「水素実証タウン構想」との連携の下、水・炭素・エネルギー・生物資源を統合した新たな地域循環モデルを構築し、その社会実装を牽引することを、本公募PIに課せられた中核的ミッションとします。
本公募では、これまでの研究業績や外部資金獲得実績に加え、新しい学術領域を自ら切り拓く高い志と国際的な研究ビジョンを有し、ARGの中長期戦略を牽引できるPIを求めます。Water Zero PositiveからEarth Zero Positiveへと進化するARGの理念の下、世界に先駆けて、水・炭素・エネルギー・生物資源を統合する新たなランドスケープ科学を創成し、信州から世界へ発信する意欲と実行力を備えた研究者の応募を期待します。特に、自治体と連携した次世代エネルギー普及活動の実績を有しており、地域課題に精通していることや、水・炭素・エネルギー・生物資源に関連した企業共同開発の実績を有していることが望ましいです。
2.職名・人員
教授(PI)・1名
3.所属
信州大学学術研究院超学系
4.主担当部局等
信州大学アクア・リジェネレーション機構、農学部
5.研究分野
ランドスケープ
6.職務
(1)研究分野
「Water Zero Positive」から「Earth Zero Positive」への発展を見据え、水・炭素・エネルギー・生物資源・地域社会を統合する新たなランドスケープ分野の研究を推進する。特に、微細藻類・微生物を活用したCO2固定、カーボンリサイクル、人工光合成、代謝工学、バイオリファイナリー等の研究を基盤として、新たなランドスケープサイエンスの創成に取り組む。また、ARG機構に所属する教員と連携し、分野横断型研究を推進するとともに、大型外部資金の獲得及び国際共同研究を主導する。
(2)教育分野
令和9年度から新設する大学院(アクアロジー専攻)において、ランドスケープ分野及び関連分野の講義、演習、実験・実習並びに大学院生の研究指導を、英語により担当する。また、分野横断型教育を推進し、次世代の研究者・高度専門人材の育成に貢献する。
(3)社会実装・地域共創
飯田南信州サテライトキャンパス(エスバード)で推進する「水素実証タウン構想」と連携し、水・炭素・エネルギー・生物資源を統合した地域循環モデルの構築と社会実装を推進する。また、自治体、企業及び国内外の研究機関との共創を通じて、地域から世界へ展開可能な新たなランドスケープモデルの創出に取り組む。
(4)運営業務
ARG機構の運営に参画するとともに、J-PEAKSをはじめとする機構の研究戦略の推進及び研究拠点形成に貢献する。
7.応募資格
次の(1)から(6)のすべてを満たす方
(1)博士の学位を有する者、又は採用予定日までに博士の学位を取得見込みである
こと。
(2)水・炭素・エネルギー・生物資源・環境科学等に関連する研究分野において優れた研究業績を有し、新たなランドスケープ分野の創成に意欲を有すること。
(3) 大学院学生等の教育・研究指導並びに大学運営に積極的に取り組むことができ、主として英語による教育・研究活動を遂行できること。
(4)飯田南信州サテライトキャンパス(エスバード)で推進する「水素実証タウン構
想」と連携し、水・炭素・エネルギー・生物資源を統合した地域循環モデルの構築及び社会実装に意欲を有すること。
(5)水・炭素・エネルギー・生物資源を統合した地域循環モデルに関して、自治体と連携した活動実績や、企業との共同開発実績を有すること。
(6)国籍及び性別は問わない。ただし、日本語による日常的なコミュニケーションに支障がなく、大学運営に必要な協働ができること。
8.採用予定日
令和9年1月1日以降のできるだけ早い日
9.待遇
雇用形態:常勤(任期なし)
給 与:国立大学法人信州大学の規定に基づく年俸制(国立大学法人信州大学年俸制適用職員給与細則第4条及び第5条適用)
勤 務 地:飯田南信州サテライトキャンパス(エスバード)
就業時間:専門業務型裁量労働制。みなし労働時間1日7時間45分
(8:30~17:15(休憩時間60 分)を標準とする。)
休日休暇:法定休日は日曜。本人の裁量により土曜、祝日に勤務は要しない。
年末年始、夏季休暇、年次有給休暇、その他の休暇制度あり。
福利厚生:雇用保険、労働災害保険、社会保険加入(文部科学省共済組合)
受動喫煙対策:あり(キャンパス内禁煙)
そ の 他:国立大学法人信州大学の規定に基づく
10.任期
任期の定めなし
定年:65歳
退職日:定年に達した日以後における最初の3月31日
11.提出書類
(1)送付状(様式自由、応募する職名:教授(PI)を明記)
(2)履歴書:自由形式にて、写真貼付、学歴、職歴、所属学協会(活動内容を含む)、学位、学位論文題目、賞罰を記載ください。
(3)研究業績リスト(原著論文、国際会議プロシーディングスやプレプリント、著書、解説・総説、招待講演、外部資金獲得実績、その他 に分類してください。)
(4)主要論文(3~5編)と申請者の貢献を含む要約
(5)これまでの研究成果の概要、教育上の実績、運営上の実績、社会的貢献
(6)着任後の教育・研究に対する抱負(A4で1ページ程度)
(7)推薦書又は照会可能者1名の氏名と連絡先
(8)連絡用のメールアドレス、電話番号および住所
12.応募締切
令和8年10月29日(木)17時00分 提出書類必着
※応募にあたっては、書類を提出する前に、[15.問合せ先]に「信州大学 学術研究院 超学系教授(PI)公募要領に基づき応募する予定である」旨の事前連絡をしてください。担当教員から研究領域・実績等について照会する場合があります。
13.選考方法
第一次選考(書類選考等)により選考された方に対して、第二次選考(面接等)を実
施します。
※第一次選考の過程において、確認の必要に応じてご連絡を差し上げることがございますので、あらかじめご了承ください。
※面接場所は原則として、信州大学長野(工学)キャンパス(長野市若里4-17-1)で実施します。面接のための交通費・宿泊費等は応募者負担とします。
※信州大学は男女共同参画を推進しており、業績等(研究業績、教育業績、社会的貢献ほか)及び人物の評価において同等と認められた場合には女性を採用します。ただし、これは性別のみで優先的に採用することを認めるものではありません。
※提出書類は返却いたしませんが、応募書類掲載の個人情報は採用選考の手続き及び付随する業務以外の目的で使用することはありません。
14.書類提出方法
JREC-IN PortalからWeb応募にて応募書類を提出してください。
「11.提出書類」(1)~(8)までのすべての書類を1つのPDFファイルとしてまとめ、ZIPファイルでアップロードしてください。電子メールや郵送での受付はいたしません。
15.問合せ先
信州大学アクア・リジェネレーション機構
E-mail: arg-shomu@shinshu-u.ac.jp
16.信州大学アクア・リジェネレーション機構のホームページのURL
https://www.shinshu-u.ac.jp/institution/arg/
17.その他
信州大学では、研究者がその能力を最大限発揮できるよう、研究補助者制度やメンター制度の導入による研究環境の整備を行っています。また、教職員のワーク・ライフ・バランスの推進として、学内保育施設運営、ベビーシッター派遣事業割引券の配付、大学入学共通テスト等における一時保育など男女共同参画へ積極的な取り組みを行っています。