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採用情報

  1. 信州大学学術研究院工学系 教授(主担当:工学部物質化学科)公募要領
2025年5月2日(金)

信州大学学術研究院工学系 教授(主担当:工学部物質化学科)公募要領

1.公募の趣旨・背景
信州大学では工学部物質化学科の教育・研究に従事する教授の公募を行います。
本学科は、豊かな生活と持続可能な社会の実現に寄与する人材の育成のため、化学を基礎とする教育・研究を行っています。現在、先進材料工学プログラム、分子工学プログラムおよびバイオ・プロセス工学プログラムの3つの教育プログラムを設置し、それぞれのプログラムに対応して、環境・エネルギーに関連する先端材料の創製、新しい反応や化学システムの開発および再生可能資源の利用や生物変換プロセスの応用などの研究を推進しています。また、本学は、文部科学省令和4年度第2次補正予算「地域中核・特色ある研究大学の連携による産学官連携・共同研究の施設整備事業」、引き続き、地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)に採択され、令和6年3月にアクア・リジェネレーション機構を創設しました。本公募により、これらの領域を含む化学系領域において、教育・研究を先導的に推進できる教授を採用し、教育・研究・運営を一層充実させます。なお、本公募は、アクア・リジェネレーション機構と連動して、J-PEAKSを強力に推進する協力教員人事も兼ねています(同機構に併任)。そのため、アクア・リジェネレーション機構教員と密接な連携関係を構築し、J-PEAKSおよびアクア・リジェネレーション機構を推進する国際性と研究の卓越性に優れた重要人材を積極的に採用します。

2.職名・人員
教授・1名(下記「5.研究分野」に記載の研究分野②から1名)

3.所属学系
信州大学学術研究院 工学系

4.主担当学部等
工学部 物質化学科

5.研究分野
先進材料工学プログラムに関連する分野(なお、担当分野②で以下に詳述)
研究② 原子・分子の配列や配向を合理的に制御した原子・分子組織構造を自在制御し、その組織構造に由来する化学的、物理的、物理化学的な機能を創発する先鋭材料(特に、環境・エネルギー分野)に関する研究・教育

6.職務
研究分野:上述の先進材料工学プログラムに関連する分野の研究②を基盤とし、アクア・リジェネレーション機構に所属する教員(担当研究分野②)と密接に連携して研究にあたる。また、協働で研究室を運営する。
教育分野:物質化学科の授業科目の担当。また、英語による授業科目も担当する。

7.応募資格
次の(1)から(5)を全て満たす方
(1)博士の学位を有するか、着任時までに取得見込みである方
(2)先進材料工学プログラムに関連する分野、特に②における研究業績をもち、教育・研究を推進できる方
(3)物質化学科の教員と教育・研究で協力できる方
(4)英語で授業を担当できる方
(5)アクア・リジェネレーション機構に所属する教員(担当研究分野②)と密接に連携して教育・研究を遂行するとともに、共同で研究室を運営できる方

8.採用予定日
令和7年9月1日以降できるだけ早い時期

9.待遇
勤務形態:常勤(任期なし)、専門業務型裁量労働制 
給与:国立大学法人信州大学の規定に基づく年俸制(国立大学法人信州大学年俸制適用職員
給与細則第4条及び第5条適用)
定年:65歳
退職日:定年に達した日以後における最初の3月31日
 その他、国立大学法人信州大学の規定に基づく。

10.提出書類
(1)履歴書:写真貼付、学歴(高等学校卒業以降)、職歴(研究歴・教育歴を含む)、所属学協会(活動内容を含む)、学位、学位論文題目、賞罰・処分歴を記載すること
(2)研究業績リスト:
原著論文、国際会議プロシーディングス、著書、解説、招待講演、その他に分類して記述すること(なお、原著論文に関しては、Impact Factor(2022年)および被引用数を記述することが望ましい
(3)科研費などの研究費取得実績と受賞歴
(4)主要論文別刷(コピー可、5編以内)
(5)これまでの研究概要(1000字以内)
(6)着任後の研究計画と抱負(1000字以内)
(7)連絡用のメールアドレス、電話番号および住所

11.応募締切と応募に関する重要連絡事項
研究② 令和7年5月12日(月)必着
※応募にあたっては、上記研究分野②に該当するのかを明確にした上で、書類を提出する前に、[14.問合せ先]に、本公募要領に基づき応募する予定である旨の事前連絡をしてください。担当教員から研究領域・実績をはじめ、本公募内容の趣旨を面談します。また、事前面談の結果により、応募締切前に本公募を終了する可能性があります。

12.選考方法
第1次選考(書類選考)により選考された方について第2次選考(プレゼンテーション及び面接;5月中旬から下旬の間に実施します。第2次選考に関わる旅費等は応募者の負担となります。なお、選考の結果は応募者宛に電子メール(および電話)で通知します。

13.書類提出先
〒380-8553 長野県長野市若里4-17-1
信州大学アクア・リジェネレーション機構 是津信行 宛
※封筒に「物質化学科 [教授] 応募書類在中」と朱書の上、簡易書留で郵送してください。
また、郵送と同時にメールでも提出してください。メールは
件名:物質化学科[教授]応募について
宛名:信州大学工学部庶務担当 北村
とし、下記メールアドレスに提出書類をpdfファイルとして添付し、送信してください。
提出先e-mail : kosyomu@shinshu-u.ac.jp
※提出書類は返却しませんが、応募書類掲載の個人情報は採用選考以外の目的で使用することはありません。

14.問合せ先
アクア・リジェネレーション機構 是津信行
電話:026-269-5556 E-mail: zettsu@shinshu-u.ac.jp

15.信州大学工学部のホームページのURL
https://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/engineering/

16.その他
信州大学では、研究者がその能力を最大限発揮できるよう、研究補助者制度やメンター制度の導入による研究環境の整備を行っています。また、教職員のワーク・ライフ・バランスの推進として、学内保育施設運営、ベビーシッター派遣事業割引券の配付、大学入学共通テスト等における一時保育など男女共同参画へ積極的な取り組みを行っています。

※履歴書には賞罰・処分歴等欄を設け、受賞歴並びに前科及び懲戒処分歴を記載してください。前科及び懲戒処分歴については、該当事項がありながらそれらを記載しない場合は経歴詐称とみなす場合があり、採用取消や懲戒解雇等に繋がる可能性があります。