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採用情報

  1. 信州大学大学院総合理工学研究科教授(特定雇用)又は准教授(特定雇用)3名(担当:工学専攻 情報数理・融合システム分野(令和6年度新設)) 公募のお知らせ (締切:令和6年3月29日)
2024年1月12日(金)

信州大学大学院総合理工学研究科教授(特定雇用)又は准教授(特定雇用)3名(担当:工学専攻 情報数理・融合システム分野(令和6年度新設)) 公募のお知らせ (締切:令和6年3月29日)

1.公募の趣旨・背景
 信州大学では大学院総合理工学研究科工学専攻 情報数理・融合システム分野(令和6年度新設)の教育・研究に従事する教授(特定雇用)・准教授(特定雇用)の公募を行います。
 信州大学は文科省「成長分野をけん引する大学・高専の機能強化に向けた基金による継続的支援」の選定を受け、令和6年度に総合理工学研究科工学専攻の改組を行い、本基金の支援によって工学専攻全体の定員を250名から280名へ増員します。情報系エキスパート人材育成(大学院)の体制強化に取り組むため、工学専攻に「情報数理・融合システム分野」を令和6年度に新設します。このたび、この情報系新設分野の教育・研究に関わる教授、准教授を合わせて3名、一般公募により採用します。

2.職名・人員
 教授(特定雇用)または准教授(特定雇用) 3名(常勤 任期5年 再任の可能性あり)

3.所属
 信州大学大学院総合理工学研究科

4.主担当学部等
 大学院総合理工学研究科工学専攻 情報数理・融合システム分野(令和6年度新設)

5.研究分野
 情報分野全般、ならびに複合領域(情報学と異分野との融合システム、Society5.0の社会的課題解決に対して数理データサイエンス/データエンジニアリング/AIを援用した応用分野など)。例えば以下の3つの領域に関係する研究分野を重視しますが、これらに限定されるものではありません。
(1) 数理・データサイエンス・AI領域(情報学基礎論、数理情報学、統計科学、計算機システムなど)
(2) 情報科学・セキュリティ・クラウド領域(計算科学、高性能計算、ソフトウェア、情報ネットワーク、情報セキュリティ、ウェブ情報学など)
(3) 人間・環境・融合情報システム領域(知覚情報処理、ヒューマンインタフェース・インタラクション、HCI、知能情報学、知能ロボティックス、感性情報学、生命・健康・医療情報学など)

6.職務
 大学院総合理工学研究科工学専攻情報数理・融合システム分野の教育・研究に関わる業務を行います。また工学部電子情報システム工学科(情報システムプログラム)の教育・研究に関わる業務も行います。

7.応募資格
 次の(1)から(5)を全て満たす方
 なお、独立して研究室(個室を含む)を持てますが、近い研究テーマの教員と連携していただくことがあります。
(1)博士の学位を有する方
(2)情報分野(上記 5.研究分野に記載)で研究業績をもつ方
(3) 大学院総合理工学研究科工学専攻情報数理・融合システム分野ならびに工学部電子情報システム工学科(情報システムプログラム)での教育・研究に対して能力と熱意をもつ方
(4) 大学院総合理工学研究科工学専攻情報数理・融合システム分野の特論・演習・特別実験科目と修士研究指導、工学部電子情報システム工学科(情報システムプログラム)の専門科目と卒業研究指導を担当できる方
(5)学科・学部の管理運営(日本語で会議を行います)に協調性を持って取り組める方

8.採用予定日
 令和6年8月1日以降できるだけ早い時期

9.待遇
 勤務形態:常勤(任期5年。再任審査を経て更新する場合があります(ただし、通算契約期間が10年を超えない範囲まで)。)
      原則として専門業務型裁量労働制
 給与  :国立大学法人信州大学特定教職員就業規則に基づく年俸制(年俸額は、国立大学法人信州大学年俸制適用職員給与細則等に準じて学歴・経験を考慮し算定された基本給額に、期末勤勉手当等の諸手当相当額を加算して算出)
 定年  :65歳(定年退職日:定年に達した日以後における最初の3月31日)
 その他の条件:国立大学法人信州大学特定教職員就業規則等の本学の規程によります。

10.提出書類
(1)履歴書:写真貼付、学歴(高等学校卒業以降)、職歴(研究歴・教育歴を含む)、所属学協会(活動内容を含む)、学位、学位論文題目、賞罰・処分歴を記載する。
(2)研究業績リスト:
  著書、原著論文、国際会議プロシーディングス、解説、招待講演、その他に分類して記載すること
  原著論文に関しては、Impact Factor(2022年)および被引用数を記述すること
(3)科研費などの研究費取得実績と受賞歴
(4)主要論文別刷(PDFコピー、5編以内)
(5)これまでの研究概要(1、000字以内)
(6)着任後の研究計画と抱負(1、000字以内)
(7)推薦書または照会可能者2名の氏名、所属と連絡先
(8)連絡用のメールアドレス、電話番号および住所

11.応募締切
 令和6年3月29日必着

12.選考方法
 第1次選考(書類選考)により選考通過された方について第2次選考(プレゼンテーション及び面接)を実施します。第2次選考に関わる旅費等は応募者の負担とします。なお、選考の結果は応募者宛にJREC-IN Portalあるいは電子メールで通知します。

※信州大学は男女共同参画を推進しており、業績等(研究業績、教育業績、社会貢献ほか)及び人物の評価において同等と認められた場合には女性を採用します。ただし、これは性別のみで優先的に採用することを認めるものではありません。

13.書類提出方法
 JREC-IN Portal Web応募によって提出いただきます。応募書類をファイル名半角英数文字のPDFファイルで作成し、1つのパスワードなしのZIPファイルにまとめ、JREC-IN Portalの「Web応募」からアップロードして提出してください。電子メールや郵送での受付はいたしません。

14.問合せ先
 信州大学 工学部電子情報システム工学科 学科長
 信州大学大学院総合理工学研究科 工学専攻電子情報システム工学分野 分野長
 和﨑 克己
 電話:026-269-5464
 email: wasaki@cs.shinshu-u.ac.jp

15. 信州大学大学院総合理工学研究科のホームページのURL
 https://www.shinshu-u.ac.jp/graduate/scienceandtechnology/engineer/

16.その他
 信州大学では、研究者がその能力を最大限発揮できるよう、研究補助者制度やメンター制度の導入による研究環境の整備を行っています。また、教職員のワーク・ライフ・バランスの推進として、学内保育施設運営、ベビーシッター派遣事業割引券の配付、大学入学共通テスト等における一時保育など男女共同参画へ積極的な取り組みを行っています。
 本学科では新任教員に対するメンター制度を採用しています。新任教員が、分野やグループに関係なく相談できる体制をとっております。

※履歴書には賞罰・処分歴等欄を設け、受賞歴並びに前科及び懲戒処分歴を記載してください。前科及び懲戒処分歴については、該当事項がありながらそれらを記載しない場合は経歴詐称とみなす場合があり、採用取消や懲戒解雇等に繋がる可能性があります。

JREC-In求人公募要領URL
 https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D124010634