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昭和３０年代以前から、下伊那郡大鹿村大河原地区で自家採種を繰り返し栽培されてきた品種。平成２３年の「大鹿村・食の宝探しプロジェクト」で、その存在が確認された。地域内では、伝統的に唐辛子味噌に加工されて食されているほか、近年では、大手七味唐辛子メーカーに出荷もされている。果実は長さ約10cm、幅約1cmの長形。辛味は、一般的な唐辛子「鷹の爪」と同等で、旨味もあるのが特徴。