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信州大学山岳科学研究拠点の加藤正人教授（農学系）は航空機やドローン、地上のタブレット端末からのレーザーセンシング情報をかけ合わせた独自のICT統合技術を開発、さらにＡＩ技術で、国内初となる苗木の自動抽出と広葉樹の種類までの特定も可能にし、これまで魅力がないと言われた「林業」という一次産業の事業構造をイノベーティブに変革しています。

コンソーシアムが組まれ森林組合や計測会社、県・森林管理局などが協力支援しており、この「スマート精密林業」技術に着目した三井住友信託銀行は、信大発ベンチャー（精密林業計測）に出資し「森林信託」の新サービスに着手、すでに社会実装が始まっています。

（2021年7月文部科学省エントランス展示にあわせて制作）