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社会基盤研究センター 町民講座「地域における総合診療の意義」
町民講座「地域における総合診療の意義」 (信州大学社会基盤研究センター・東京大学先端科学技術研究センター連携事業)
軽井沢町の軽井沢病院において、4月より総合診療外来が始まります。
そこで、信州大学社会基盤研究センターでは、東京大学先端科学技術研究センターと連携し、「総合診療の役割」や「地域に総合診療外来ができることでどう良くなるのか」などについて住民の皆さんに向けた講座を開催します。
この講座では、軽井沢病院で総合診療を担当する予定の医師らによるパネルディスカッションの他、歩行姿勢と健康寿命に関する講話や、専門家による歩行姿勢の計測、歩行改善レッスンのデモンストレーションも行われますので、ぜひお越しください。
※計測できる人数に限りがありますので、あらかじめご了承ください。
【とき】 3月21日(木・祝) 13時30分から17時まで
【ところ】 軽井沢町中央公民館 1階講義室
(軽井沢町大字長倉2353番地1)
【内容】
第1部 地域における総合診療の意義
(1) 基調講演 「地域における総合診療の意義」
- 関口 健二 (信州大学医学部附属病院総合診療科特任教授)
(2) パネルディスカッション
- 関口 健二
- 小野 歩 (信州大学医学部特任教授(軽井沢病院常勤医就任予定))
- 二宮 里美 (信州大学社会基盤研究センター特任教授(軽井沢病院常勤医就任予定))
- 宮﨑 信行 (信州大学社会基盤研究センター特任准教授(軽井沢病院常勤医就任予定))
第2部 歩行姿勢と長寿
- 白鳥 敬日瑚 氏 (マイクロストーン株式会社代表取締役)
※定員 50名(先着順・申込不要) 入場料 無料
【主催・問い合わせ】
信州大学社会基盤研究センター軽井沢オフィス
TEL:0267-31-5360
第1部 講師ご紹介
信州大学医学部附属病院
総合診療科特任教授
関口 健二
信州大学附属病院総合診療科特任教授。日本内科学会総合内科専門医を取得後に、ハワイ大学において総合診療を学び、米国内科専門医、米国老年内科専門医を取得して、現職。長野県内の総合診療を牽引する。
信州大学医学部特任教授
(軽井沢病院常勤医就任予定)
小野 歩
信州大学医学部特任教授。自治医科大学卒業後、高知県内の総合診療に従事する傍ら、東京大学大学院において基礎研究で医学博士を取得。20年以上地域医療における臨床と研究を続け、2019年4月より、軽井沢病院常勤医に就任予定。
信州大学社会基盤研究センター特任教授
(軽井沢病院常勤医就任予定)
二宮 里美
山梨医科大学助手等を経て、血栓学で医学博士を取得。20年以上臨床を続けて、2019年5月より信州大学社会基盤研究所特任教授、軽井沢病院常勤医に就任予定。
信州大学社会基盤研究センター特任准教授
(軽井沢病院常勤医就任予定)
宮﨑 信行
東京大学にて、ストレス防御・心身医学で医学博士を取得後、東京大学大学院客員研究員等を経て、総合診療指導医を取得。長野県内の総合診療の臨床に携わり、2019年4月より信州大学社会基盤研究所特任准教授、軽井沢病院常勤医に就任予定。
第2部 講師ご紹介
マイクロストーン株式会社代表取締役
白鳥 敬日瑚 氏
マイクロストーン株式会社代表取締役。信州大学において工学博士を取得後、平成11年に創業。歩行姿勢を計測するセンシング技術を開発して、国民の歩行姿勢改善に向けた取り組みを展開。