2025年11月17日(月)
「デザイン ステートメント」キャラバンを開催
事務職員で構成される事務執行組織は、社会ニーズに柔軟に応える持続的な組織となることを目指し、組織文化の変革に取り組んでいます。その一環として、2025年7月18日に「デザイン ステートメント」を策定しました。本ステートメントは、事務執行組織の存在意義や行動指針を明確にすることで、職員一人ひとりが「主体的に未来をデザインする役割を担う」という価値観を共有するための基盤となるものです。
そのため、デザインステートメントの趣旨を理解してもらうべく、8月25日から9月19日にかけて、全事務職員を対象とした説明会を各キャンパスで6回開催し、延べ252名が参加しました。説明会では、事務局が「BEYOND」の活動経緯やデザインステートメントの概要、そこに込めた想い等を説明しました。さらに、BEYONDメンバーにより、議論の過程やメッセージの意図等、策定に携わった立場からリアルな声を共有しました。
説明会の最終回となる松本キャンパスでは、安彦事務局長が登壇し、事務執行組織の今後に向けた期待を述べました。
本ステートメントは、日常業務における指針として、事務職員の仕事に意味を与え、主体的な行動を促す羅針盤となるものです。今後は、教職員向け研修等を通じて理解促進を図り、帰属意識の向上に取り組む予定です。
なお、本ステートメントの策定にいたっては、「BEYOND」による企画・議論・提案からスタートし、事務協議会での検討を経て、機関決定した、ボトムアップ型の取組事例です。
※「BEYOND」とは、事務職員の有志による、事務改革について企画提案するワーキンググループ。
詳細は専用ページをご覧ください。
