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お知らせ

  1. 学長候補者選考結果のお知らせ
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2021年3月10日(水)

学長候補者選考結果のお知らせ

学長候補者選考結果のお知らせ

国立大学法人信州大学
学長選考会議議長 荻上紘一

国立大学法人信州大学学長選考会議は、中村宗一郎(なかむら そういちろう)氏を学長候補者として決定しましたので、国立大学法人信州大学学長選考規程第5条第4項に基づき、選考の過程と理由を下記のとおりお知らせします。

 国立大学法人信州大学学長選考会議では、令和2年10月2日に「次期学長に求められる資質・能力について」と「学長の選考の手続・方法について」を公表し、次期学長選考を開始しました。選考手続きに従って学長選考候補適任者の推薦を求めたところ、学内から齋藤直人氏、中村宗一郎氏及び本田孝行氏の3名(50音順)の推薦があり、令和2年11月24日の学長選考会議において推薦書類等を審査の上、この3名を学長選考候補者に決定しました。

 令和3年1月28日の学長選考会議では、国立大学法人信州大学学長選考規程第8条に基づき3名の候補者に学長選考会議への出席を求め、候補者からの所信説明とそれを踏まえた選考会議委員との質疑応答を含む候補者ヒアリングを行いました。また、本日の会議では、2度目の候補者ヒアリングを行った後、選考会議委員間の意見交換を行い、それらに引き続いて選考会議委員による投票を行いました。なお、1月19日から2月25日まで、学内教職員の意向聴取が実施されており、その結果(齋藤直人氏 回答数228、中村宗一郎氏 回答数226、本田孝行氏 回答数319、該当者なし 回答数33)も参考にしつつ、本選考会議での審議と投票が行われました。

 学長選考会議委員17名による投票の結果、齋藤直人氏3票、中村宗一郎氏7票、本田孝行氏7票となり、1回目の投票で委員総数の過半数を得た者がいなかったため、得票多数の2名について決選投票の結果、中村宗一郎氏9票、本田孝行氏8票となり、得票多数を得た中村宗一郎氏を次期学長候補者として決定しました。

 次期学長の任期は令和3年10月1日から6年間です。

 今回の学長選考に当たって学長選考会議が重視した観点は、2030年までに信州大学が目指す姿と取り組むべき課題及びその実現のためのシナリオとして策定された「信州大学長期ビジョン VISION 2030」に基づく改革を着実に推進していくことが期待される中で、こうした重要な時期を担う信州大学の最高責任者としてリーダーシップを発揮することができる者の選出です。そのために今回の学長選考開始に先立って公表した「次期学長に求められる資質・能力について」を念頭に置きつつ候補者ヒアリング等を行いました。各々の学長選考会議委員が2度の候補者ヒアリング等を通じて本学の次期学長として、より相応しい候補者を真摯に検討した上で得られた結果であり、学長選考会議として次期学長候補の適任者を選出できたと判断するものです。


以上