メインコンテンツへ移動

メニュー
閉じる
閉じる

信州大学動画チャンネル

  1. 長野県CATV2022年度連携:信州の伝統野菜⑱常盤ごぼう(飯山市)

その他

2023年3月29日(水)

長野県CATV2022年度連携:信州の伝統野菜⑱常盤ごぼう(飯山市)

飯山市常盤地区の千曲川河川敷周辺で栽培されているごぼう。
収穫は10月上旬から下旬にかけて行われ、大きいもので太さおよそ7、8センチ、長さは1メートルほどに成長するが、煮ると柔らかく、風味があり、灰汁が少ないのが特徴。

1800年代に江戸滝野川の「赤茎ごぼう」の種子が導入されたことが常盤ごぼうの始まりだといわれ、郷土料理として常盤ごぼうの太煮が挙げられる。
昔は河川敷の辺り一帯がごぼう畑だったが、近年は常盤ごぼうの生産者の減少・洪水の影響により、河川敷から少し離れた場所で栽培しており、生産量の減少からこの地域周辺にした出回らない希少な伝統野菜となっている。

Youtube 信大公式チャンネル