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2021年4月7日(水)
長野県CATV2020年度連携:信州の伝統野菜①ぼたごしょう(信濃町)
絶滅が危惧される信州の伝統野菜の希少品種を映像で残す、長野県ケーブルテレビ協議会との共同プロジェクト「信州の伝統野菜を映像で残す-映像アーカイブスプロジェクト」
冷涼な気候を好み、標高600〜800メートルの涼しい地域で栽培されている。
昭和初期には栽培されていたことが聞き取り調査で確認されている。
形はトウガラシよりもピーマンに近い。7〜8センチ程度のやや大型で、肉厚。果実表面に深い溝がある。ピーマンと異なり、辛味を持つが、甘みも併せ持つ。ピーマンよりもうま味と甘みが多いという分析結果もある。辛味成分は果実の胎座隔壁部分(種のついている果実の芯の部分とそれと繋がる板状の部分)に偏在するが、甘みも強いため、食べる位置によっては、辛くも甘くも感じる。
地域によっては「ぼたんこしょう」「ぼたごしょう」「おにこしょう」などとも呼ばれている。
企画:信州大学・長野県ケーブルテレビ協議会 制作:INC長野ケーブルテレビ