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  1. 令和5年防災功労者内閣総理大臣表彰において本学から1名受賞
その他
2023年9月22日(金)

令和5年防災功労者内閣総理大臣表彰において本学から1名受賞

 令和5年防災功労者内閣総理大臣表彰において、本学から1名が受賞しました。
 本表彰は、『「防災の日」及び「防災週間」について』(昭和 57 年 5 月 11 日閣議了解)に基づき、日頃から防災思想の普及又は防災体制の整備に尽力し、あるいは、災害時における防災活動に顕著な功績のあった個人又は団体を対象に内閣総理大臣から表彰されるものです。
 なお、受賞者への表彰式は、令和5年9月15日(金)に総理大臣官邸において挙行されました。

【受章者】
 医学部 医学科 救急集中治療医学教室 教授、
 地域防災減災センター 副センター長 

 今村 浩

【功績の概要】
[防災体制の整備]
企業との共同事業により、スマートグラスを用いた救急搬送時の遠隔作業支援システムを開発し、救急搬送時において、従来の音声通信に加え搬送中の患者や生体モニタの映像を救急隊から医療機関に送信し、医療機関から救急隊へは画像や電子黒板形式で指示を行う、双方向の画像通信を可能にした。
これにより救急救命士が行う特定行為に対して、医師からより的確な指示、助言を与えることができるようになり、救急患者の病院での早期治療開始による救命率向上に寄与できることは防災体制の整備として高く評価できる。