2017年6月23日(金)
信州ソルガム高度活用研究プロジェクト キックオフシンポジウムを開催
平成29年6月20日、長野(工学)キャンパスにて、信州大学食・農産業の先端学際研究会(FAID)主催、信州大学食農産業イノベーション研究センター(CAFI)共催による「信州ソルガム高度活用研究プロジェクトキックオフシンポジウム」が開催されました。
これまで研究を続けてきたソルガムの多角的な機能性を生かし、産学官金民を加速しながら基礎研究はもとより、食品開発などの社会実装まで多様なフェーズを扱いつつ、信州ならではの食資源として活用することを目的としています。
プロジェクト運営委員会会長の信州大学工学部白川達男特任顧問がプロジェクトの設立趣旨を説明、その後、工学部の天野良彦教授(CAFIセンター長)によるソルガム研究紹介、同委員会副会長の関 幸博氏(株式会社ミールケア代表取締役社長)による「アレルギーの現状とノンアレルゲン食材ソルガムに期待すること」、信州大学医学部田中直樹准教授による「食生活と生活習慣病」、同委員会副会長の沖村正博氏(長野県産業労働部ものづくり振興課課長)による「長野県の発酵長寿ブランド戦略」と記念講演が続き、大勢の方に聴講いただきました。