PLAN"the FIRST"2011-2013の趣旨
PLAN"the FIRST"2011-2013(the Forest of Intellectual Resources for Sustainable Tomorrow)は、信州「知の森」づくりのための基本的な行動指針(basic policy)とそれを実現するための具体的な手法(specific method)によって構成されています。
PLAN"the FIRST"は、信州大学が次のステージにワンランクアップすることを目標とし、2011年から2013年の間に、学長の主導のもと各理事・副学長を中心に、すべての分野で構成員が一丸となって取り組むプランです。
PLAN"the FIRST"2011-2013公表にあたって
先人の弛まぬ努力により継承されてきた人類知(=学問)の森は大きくまた深い。この知の森づくりは、大学における教育と研究とによって行われ、大学人に課せられた大きな使命であります。
信州大学は、人と地球の持続可能な明日を実現するために、「知の継承(教育)と新しい知の創造(研究)」の拠点となる信州「知の森」を豊かに大きく育てたいと考えています。
PLAN"the FIRST"のFIRSTは、信州大学が構築を目指す「知の森:the Forest of Intellectual Resources for Sustainable Tomorrow」に因むプラン名です。信州大学にとって、また構成員の皆様にとって「第一番目のもの」「最も重要なもの」であって欲しいとの期待を込めました。
さて、信州大学では2008年と2009年にVision 2015とAction Planを策定しました。信州大学の「理念と目標」に基づく大学の未来像とそのための行動計画であり、信州大学が将来目指すべき理想を高く掲げたビジョンであります。現在推進している第2期中期目標・中期計画は、このビジョンを高い目標とし、2010年から2015年までの6年間に信州大学がなすべき教育・研究・社会貢献などの業務達成目標とそのための実施計画という現実的な対応に落し込んだものとなっています。
信州大学をより高く、より良い方向に導くためには、第2期中期目標・中期計画を確実に実行することはもとより、わが国が直面している厳しい困難を克服し、卓越した人材の育成など国立大学に課せられた責務を大学の機能強化で実現するための戦略的な視点に立った大学運営の基本構想が必要なことは論を俟ちません。
ここに公表する信州「知の森」づくり PLAN"the FIRST"2011-2013-持続可能な明日のために-は、学長任期中の大学運営に関する基本的な取り組み(basic approach)であります。
プランでは、信州「知の森」づくりのための基本的な行動指針(basic policy)とそれを実現するための具体的な手法(specific method)を述べています。信州大学が次のステージにワンランクアップすることを目標とし、学長の主導のもと各理事・副学長を中心に、すべての分野で構成員が一丸となって取り組むプランであります。
PLAN"the FIRST"が、明日のための信州「知の森」づくりの確固たる道筋となり、信州大学が本学構成員の皆様と共に、その道を進むことを強く期待しています。
信州大学長
信州「知の森」づくりのための基本的な行動指針
1. 信州「知の森」の育成と発展
学生が生き生きと学び、教職員が教育、研究そして社会貢献に専念できる"まなびや"を構築し、「知の継承(教育)と新しい知の創造(研究)」に力を注ぎ、風通しがよく、透明性の高い、大地にしっかりと根を張る信州「知の森」を育てます。
2. 人と自然を愛する心豊かな学生
学生には将来、グローバル社会で指導的役割を果たせるように、高度な専門的知識を修得させます。さらに信州の自然、文化などをいつくしむなかで環境マインドを育成するとともに、地域の人々とのふれあいを通して「自ら考え学び、問題を解決する力=人間力」を鍛え、優しさと逞しさを兼ね備えた人間性豊かな人材を育成します。
3. 人間性と意欲に富む卓越した教員
教員は、一人一人が豊かな人間性を持って学生との相互信頼関係を構築するとともに、大学の社会的責務を自覚し、学内・地域はもとより国内外の様々な機関との連携・協力のもとで、未来の創造に向かって挑戦していきます。また、自然との共存のもとに、人類社会の持続的発展を目指した独創的研究を推進し、その成果を広く発信することにより、地域と世界の発展に貢献します。
4. 豊かな経験と専門性を併せ持つ職員
全ての職員は、大学に課された使命を十分に理解し、大学全体を見渡すことができる幅広い知識と経験を身につけるとともに、常に相手を思いやる気持ちを大切にし、高い倫理観に基づいて業務に携わるように努めます。さらに、前例に囚われず柔軟な発想で新しい課題に積極的に取り組み、自己研鑽と創意工夫によって専門性を深めることを目指します。
5. 安全かつ安心な地域社会の構築
信州大学は、総合大学である利点を活かして、人文、社会、自然の諸科学の有機的な知の融合により、安全かつ安心な社会の構築に資する学術研究を推進するとともに、これらの分野の卓越した人材の育成に努めます。また、学生、教職員はもとより学外の方々も安心して学び、集えるキャンパス環境を整備するとともに、地域社会の医療を担い、防災研究などに力を注ぎ、安全・安心の拠点としての機能を果たします。
6. スピーディで戦略的な経営
学長のリーダーシップのもと、大学の意思決定過程の迅速化と効率化を進めるとともに、経営資源を戦略的に運用し、中長期的な展望に立った経営を行います。また、社会の変化に柔軟に対応できるよう教育研究理念をしっかりと保持した上で、組織の効率的・効果的な運営の実現を目指します。
デジタルパンフレット
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