平成29年度「業務改善活動報告会」が開催されました
平成29年度の「業務改善活動報告会」が、松本キャンパス旭会館3階大会議室を主会場に各キャンパスSUNS会議室をつないで11月13日(月)に開催されました。
業務改善活動を推進する観点から、本学では、各部署において前年度に取組んだ様々な業務改善の活動報告のうちから、経営企画担当理事のもとに置くスタッフ組織「事務組織・業務改善見直しプロジェクトチーム」が「全学に紹介したい優れた取組」を選定し、その結果を基に認められた「特に優れた取組」について、学長から当該部署を置く部局を表彰するとともに、インセンティブとして「業務改善推進特別経費」が配分されます。
この報告会では、学長から該当部局に対する表彰状の授与式が行われた後、当該部署の担当者による表彰対象となった業務改善活動の内容に関する発表等が行われており、平成26年度から始まったこの報告会は今回で4回目となります。
今回の報告会では、職員69名が参加のもと、各部局等から報告のあった総数84件に及ぶ平成28年度の業務改善活動の中から、特に優れた取組と認められた部署を置く研究推進部、附属図書館、医学部及び工学部の各事務部長等に対し、学長から表彰状の授与が行われた後、引き続き、当該部署の担当者から、以下の取組課題に関する活動内容について発表が行われました。
・研究推進部アクア・イノベーション拠点支援課
「国際科学イノベーションセンター(AICS)レンタルスペースの入居率の向上」
・附属図書館
「資料IDの無い雑誌等を図書館システムで貸出できるように改善する(システム化する)」
・医学部図書館
「障害を持つ図書館利用者への対応水準の改善」
・工学部図書館
「障害を持つ利用者への図書館サービスのバリアフリー化」
発表ごとに行われた質疑応答では、担当業務に関連する活発な意見交換も見受けられ、現在各部署において進められている平成29年度の業務改善活動はもとより、翌年度の業務改善活動の推進にも資する有意義な報告会となりました。