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医学科2年生の鶴田惇さんが、工学部主催の省エネアイデアコンペで審査員賞を受賞しました!

2024年05月02日 [受賞]

医学科1年生は、主に第二実習室で授業を受けている。建物が古く(築49年)、冬は足元が寒いので、足を伸び縮みさせながら授業を受けている(左)。コートを脱ぐくらいに室温が上がっても、足元は依然として寒い(右)。
医学科1年生は、主に第二実習室で授業を受けている。建物が古く(築49年)、冬は足元が寒いので、足を伸び縮みさせながら授業を受けている(左)。コートを脱ぐくらいに室温が上がっても、足元は依然として寒い(右)。

満開の桜の木の下で。左から、医学部会計係 飯島主査、鶴田さん、医学部 田中教授
満開の桜の木の下で。左から、医学部会計係 飯島主査、鶴田さん、医学部 田中教授





 医学部医学科は2023年9月より、信州大学と中部電力ミライズ株式会社との包括連携を利用して、節電プロジェクトを開始しています。その一環として、工学部主催の省エネアイデアコンペに初参戦させて頂きました。
 応募件数25件のうち、6件が医学生からでした。その中で、医学科2年生の鶴田惇さんが審査員賞を受賞しました。工学部の学生さんに交じっての受賞は、医学生にとっても励みになると思います。今後も、省エネアイデアコンペを医学生に広く周知し、日頃から節電意識を高めていきたいと考えています。私どもは、このような試みを長く続けることにより、地球環境や医療施設のスマート化、グリーン化に強い関心を持つ、次世代の医療者を育成していきたいと考えております。

工学部の省エネアイデアコンペの様子はこちら
https://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/engineering/event/20240325_186257.html


医学部学部長補佐(節電担当) 田中直樹



【鶴田さんのコメント】
信州の冬の寒さが身に染みてきたちょうどそんな時期に、省エネアイデアコンペの案内を目にしました。教室がなかなか温まらない状況を日々経験していたので、「建物を断熱化したら、効率的に室温が上がり省エネに繋がるのではないか」というアイデアが浮かびました。ただ、これでは工事費用が高く、斬新性にも欠けます。「着込んでいるから上半身は大丈夫だけど、足元が寒いのが耐えられない」という友達同士の会話にヒントを得て、「木材の上に足を置く」という、簡単で、自然豊かな信州大らしさが出る案にしました。実際にコンクリートに置いた木材の上下で温度を測定したら、上の方が7℃高いという結果が得られ、自信をもって応募しました。評価していただけてとても嬉しいです。

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