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2022/06/27

信州大学教育学部第1体育館竣工記念式典について

令和4年6月22日(水)15時から、信州大学教育学部第1体育館前において、同体育館の竣工記念式典を執り行いました。
式典には、中村学長、永松理事・副学長、平野理事・副学長、大江環境施設部長、(株)宮本忠長建築設計事務所 宮本代表取締役社長、(株)岡谷組 小口専務取締役、教育学部同窓会 吉澤会長、教育学部尚学会 登内会長を来賓にお迎えし、村松学部長、中村学長からの挨拶の後、教職員及び学生が見守る中、テープカットを行いました。
また、式典終了後には、スポーツ科学教育グループ結城教授の案内により第1体育館の施設見学を行い、来賓者は最新の施設・設備に見入っておりました。

旧第1体育館は、昭和40年に設置し、長らく教育学部の教育・研究を支え、日本を代表する選手を輩出してきましたが、建設から50年以上が経過し老朽化が著しく進行している状況でした。この状況の中、教育・研究環境の改善と既存体育施設の機能の集約化を模索し、令和4年3月25日に新第1体育館を建設しました。


新第1体育館は、RS造でアリーナ棟と管理棟とで構成しております。
アリーナ棟には、多種スポーツのコートを配した約900㎡の運動場があります。有効天井高は約12mを有し、低層部分は木目の壁、高層部分は白を基調とした壁面・建具で、調光可能なLED照明で明るく、機能面も重視した開放的な空間です。床は屋内スポーツ用長尺弾性塩ビシート(タラフレックス)仕上げで、競技性・耐久性・安全性を兼ね備えています。また、情報通信ネットワーク設備、音響機器の整備を行い、教育・研究環境の改善を図りました。
管理棟の1階には、教員が授業の準備を行う管理室、大容量の器具庫、更衣室、トイレを配置しました。また、多目的トイレの整備やスロープなどの段差解消といったバリアフリー化を行い、幅広い利用者の受入れ、多岐にわたる利用を可能としました。2階には、ネット環境や空調設備を有したトレーニングルームを整備し、最新のトレーニング指導の確立や日本を代表する選手の輩出が期待されます。
その他にも2階部分には、今年度以降に体育の教育・研究に寄与するスペースの整備を行う予定となっています。

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