学校教育教員養成課程国語教育コース

「ことば」で拓く世界を学び、
確かな言語観を得る

学びや社会活動において言葉、なかでも「日本語」が私たちの思考や関係性の構築に大きく寄与していることは言を俟ちません。その意味で言葉の諸現象や方法知を習得することは、教育活動のみならず社会活動の全般で重要な意味を持つと言えます。このような言葉の学びを中核とした国語教育コースでは、さまざまな言語現象や文学的文章・論理的文章、書写活動、さらには国語科での教育内容・方法を体系的に学ぶことを通して、確かで豊かな言語観と柔軟な発想による授業観とを体得した小学校・中学校国語科教員の育成を目指します。

授業紹介

  • 国語科指導法特講 イメージ写真

    国語科指導法特講

    講義や実習で学んだことをふまえた模擬授業を行いながら、国語科の授業とは「なぜ」「何を」「どのように」するものなのかについて深く議論していく、演習形式の少人数授業です。

  • 書写論 イメージ写真

    書写論

    日頃自分が書いている文字を見直し、文字指導の範書ともなる板書に関して、実際にチョークを用いて黒板上に書く学習を展開します。日常用いる硬筆での書字活動や実用書式等の習熟も目指します。

  • 近代文学講読 イメージ写真

    近代文学講読

    教科書に掲載されている近代文学の作品を取り上げます。作家の思想や時代背景だけでなく、物語を深く読み込む方法も学びます。授業ではグループワークも行なっています。

カリキュラム

  • 1年次

    「国語教育ゼミナール」や「国語基礎」などの授業を通して、国語科への幅広い関心と、国語教師になるための基礎力を養います。

  • 2年次

    教員や先輩との関わりの中、国語科教育、日本文学、書写書道等の研究室に所属して、専門性を深める段階に入ります。

  • 3年次

    ディベートやレポート発表など多彩な形式をとって、学生が主体的に専門知を深めます。また、教育実習では国語教師としての実践力を培います。

  • 4年次

    自らの関心に基づいて研究テーマを決め、卒業論文を完成させます。

教員紹介

メッセージ

国語の面白さや教師の在り方についての学びや発見を
個性あふれる仲間とともに

私は「子どもに明るい未来を示せる教師になりたい」という、今思えば些か曖昧な目標をもって入学しました。日々の講義や教育実習を通して国語や教育に関する専門的知識や実践について学び、十人十色の仲間と語り合い、影響し合うなかで、なりたい教師像は明瞭な輪郭を成し、具体的なものとなりました。多様な考えをもつ仲間と談笑したり、真剣に国語や教育について学び合ったりすることができる時間は、私にとってかけがえのないものです。

インタビュー写真

国語教育コース 4年
(長野県伊那弥生ケ丘高等学校出身)

湯田 拓馬さん

※在籍する学年、および内容は令和5年当時のものです。