信州大学 教育学部

学校教育教員養成課程家庭科教育コース

生活をつくる(作る、営る、創る)
力を育む

本コースは、家庭科教員に必要な専門的な知見と能力を身につけるとともに、生涯にわたる生活を計画し、QOL(quality of life)の向上を考える力をもつ教員の養成を目的としています。「生活」はさまざまな事象から成り立つために、広範囲な科学領域からの接近方法により教育・研究を行っています。また、人間生活と社会や環境との相互作用をふまえながら、家庭生活を中心とした人と人、人と物との関係のより良いあり方を、人類の福祉の実現に向けて追究しています。

授業紹介

  • 中等家庭科指導法基礎Ⅱ イメージ写真

    中等家庭科指導法基礎Ⅱ

    家庭科教育の理論を基に実践的指導力を高めるため、教材開発、指導法、評価計画など、主に家庭科指導の基礎を学びます。また、特定地域の中学1年生男女を想定した模擬授業も行います。

  • 被服学基礎 イメージ写真

    被服学基礎

    被服学基礎では布を使った小物を作ります。前半で学ぶ被服の選択・購入、整理・管理に関する知識を生かし、自分で計画し、扱い易い材料を集め、製作します。これにより、知識と被服構成の基礎的技法を身に付けます。

  • 住居学基礎 イメージ写真

    住居学基礎

    家庭科住生活領域に関して、住居と風土のかかわり、空間の意味、住居の役割など、主に住居計画の基礎を学びます。また、図面の種類について学んだ後、実習として住宅の平面図の作成を行います。

カリキュラム

家庭科教育コースでは、小学校教諭一種免許状取得および中学校・高等学校教諭一種免許状(家庭)取得のためのカリキュラムが用意されています。本コースのカリキュラムの中心は、家庭科教育学と家庭科の教科指導内容である5つの領域(生活経営学、被服学、食物学、住居学、保育学)から構成されています。1年次では、教養科目および導入的な内容を学びます。2年次から中等家庭科指導法や被服学基礎、住居学基礎、食物学基礎をはじめとする基礎的な教科指導内容を幅広く学ぶことになります。3年次では、さらに理論や実践を深めます。これらの理論や実践は、教員として必要不可欠な知識や技能で、教育実習の際にも重要なものとなります。4年次で今までの学修をさらに発展させ、卒業研究へとつなげていきます。また、これらの学修と並行して、小学校教員免許状取得のための科目履修も必要となります。

メッセージ

地元信州で、家庭科の大切さ、
面白さを伝えていける
教師になるため信州大学に

4年間、地元信州で家庭科の教員になることを目指し、家庭科に関わる幅広く専門的な内容を学んできました。調理実習や被服製作実習があったり、生活の中で生きる実践的な講義も多く、ここで得た知識や経験は、家庭科の教員として生徒の前に立った時に、重要になるものばかりです。生徒の声に真摯に向き合いながら、生きることに直結する家庭科の面白さ、大切さを伝えていけるよう、この4年間での学びを生かした授業を実践していきたいと思います。

インタビュー写真

家庭科教育コース卒業生
(長野県屋代高等学校出身)

清水 麻友さん

※在籍する学年、および内容は令和2年インタビュー当時のものです。