第5回 信州大学 大学史資料センター企画展「明治・大正期 信濃博物学の夜明けと長野県師範学校 -矢澤米三郎とライチョウ標本を中心に-」に関連して、ギャラリートークを開催します。 今回の企画展は、人文科学と自然科学が融合した、文系理系を問わず楽しめる展示となっています。 "信州に博物学を根付かせた人々"と"高山植物やライチョウの遺伝子解析による最新情報"といったテーマで展示解説をしますので、皆様のお越しをお待ちしています。 ・ ギャラリートーク① 「矢澤米三郎・河野齢蔵と信濃博物学」 日時:11月25日(金) 12:30~13:00 講師:福島正樹(大学史資料センター) 場所:信州大学附属図書館 中央図書館1階展示コーナー・ ギャラリートーク② 「高山植物研究の最前線」 日時:11月29日(火) 12:30~13:00 講師:東城幸治(大学史資料センター長) 場所:信州大学附属図書館 中央図書館1階展示コーナー・ ギャラリートーク③ 「高山帯でのライチョウの暮らし」 日時:12月2日(金) 12:30~13:00 【日付を訂正しました 12月1日(木)→12月2日(金)】 講師:笠原里恵(山岳科学研究拠点) 場所:信州大学附属図書館 中央図書館1階展示コーナー ※開館日・開館時間は中央図書館の開館情報に準じます。 下記URLをご確認ください。 https://ww
新着情報一覧
【終了しました】関連イベント:企画展「北杜夫『憂行日記』をたどる -作品に息づく信州の自然 -」
2022.10.12
[ お知らせ ]
現在開催中の企画展「北杜夫『憂行日記』をたどる-作品に息づく信州の自然-」に関連して、斎藤国夫氏(北杜夫『憂行日記』編者)の講演会と東城先生(信州大学附属図書館長・理学部教授・大学史資料センター長)の展示解説が10月5日(水)に開催されました。ご参加の皆様ありがとうございました。そのときの様子をご紹介します。<斎藤国夫氏の講演会>(中央図書館2階セミナー室) 講演会はオンラインでも発信され、計54名の方が参加しました。斎藤氏には、北杜夫直筆の『憂行日記』の画像を見せていただきながら詳しく解説をしていただきました。 松高時代、まさに戦時中を生きた北さんの日記には、8月15日の終戦日の心情も書かれています。また、昆虫好きで知られる北さんのイラストと一緒に、観察した内容がノート一面に詳しく書かれているページもありました。 <東城先生の展示解説>(中央図書館1階展示コーナー) 参加者はメモや写真をとったり、展示ケースに近づいて標本を見ながら解説に聞き入っていました。当日は、展示している標本にご協力をいただいたアンリ・ファーブル協会の新部公亮氏にもお越しいただきました。 解説の後は自由に展示を見て回りました。標本の蓋を開けてじっくりと見ている方もいらっしゃいました。こちらの標本は、蝶の翅の裏側を鏡で反射させて見ることができる仕組みになってい
信州大学の前身校のひとつ、長野県師範学校・長野県松本女子師範学校は、初等教育の教員養成機関として明治初期に設置されました。その卒業生は、県下各初等学校の教壇にたつとともに、地域の人文・自然科学の研究をも担いました。 今回の企画展では、師範学校の教員による自然科学研究の代表ともいえる松本女子師範学校初代校長矢澤米三郎と彼のライチョウ研究をはじめとする博物学研究、とりわけ矢澤が女子師範に寄贈し、本学自然科学館に継承されたライチョウ標本・高山植物標本をとりあげ、山岳の動植物にフィールドを求めた矢澤の研究をふりかえります。 企画展チラシ.pdf[企画概要] 大学史資料センター企画展 「明治・大正期 信濃博物学の夜明けと長野県師範学校 ー矢澤米三郎とライチョウ標本を中心にー」 主催:信州大学大学史資料センター・自然科学館・附属図書館 会期:2022年10月28日(金)~12月27日(火) 場所:信州大学附属図書館 中央図書館1階展示コーナー (松本キャンパス_松本市旭3-1-1) ※開館日・開館時間は中央図書館の開館情報に準じます。 下記URLをご確認ください。 https://www.shinshu-u.ac.jp/institution/library/matsumoto/ ※新型コロナウイルス感染症対策のため、学内者
作家として知られる北杜夫さんは、信州大学の前身校の一つである旧制松本高等学校の出身で、松高在学中は信州の山々に登り昆虫採集に没頭する日々を送っていました。そんな北さんが記した『憂行日記』のエピソードとともに信州の豊かな自然を紹介する企画展です。展示では、北さん自身が制作した昆虫標本の実物を見ることもできます。 関連イベントも開催予定ですので、この機会に図書館へお立ち寄りください。 [企画展概要] 「北杜夫『憂行日記』をたどる ー 作品に息づく信州の自然 ー 」主催:信州大学附属図書館 中央図書館 信州大学大学史資料センター 信州大学自然科学館 日本昆虫学会 第82回松本大会後援:NPO 日本アンリ・ファーブル会 斎藤 国夫氏会期:2022年8月31日(水)~10月25日(火)場所:信州大学附属図書館 中央図書館1階展示コーナー ➤企画展の詳細はこちらから [関連イベント] 開催日 2022年10月5日(水) ※ご参加にあたり、事前申し込みが必要となります (申込期限:10月4日(火)16:00)>斎藤国夫氏(北杜夫『憂行日記』編者)講演会 時間:17:00~18:00(受付16:40~) 講師:斎藤国夫氏(『憂行日記』編者) 場所:信州大学附属図書館 中央図書館2階セミナー室(定員60名) +オンライン(Zoom)>展示解説 時間:16:
No.34 『わらぢ』(松本高等学校山岳部報)
2022.09.14
[ 寄贈資料 ]
わらぢ (まつもとこうとうがっこうさんがくぶほう)卒業生資料 (教育学部)わらぢ 1927 【左】 編集兼発行人:三原清 発行所:松本高等学校山岳部 資料の年代:1927(昭和2)年5月10日発行 品質形状:コットン紙、120頁、230mm x 160mm x 14mm わらぢ 第6号 2600*【中央】編集兼発行人:濱口朝彦 発行所:松本高等学校校友会山岳部 資料の年代:1941(昭和16)年1月30日発行 品質形状:上質紙、186頁、230mm x 160mm x 18mm わらぢ 1946【右】編集兼発行人:栗林 発行所:松本高等学校山岳部 資料の年代:1946(昭和21)年発行 品質形状:藁半紙、52頁、207mm x 152mm x 4mm 『わらぢ』は、人文・経法・理学部の前身校である松本高等学校の山岳部報です。 山岳部は、松高が開校した翌年の大正9年1月の校友会発足と同時に創部となり、大正10年10月に山岳雑誌『草鞋』を創刊しています。創刊号は、当時の部長が矢澤米三郎講師(松本女子師範学校長・信濃山岳会長)であったこともあり、松高山岳部員と信濃山岳会員の有志の集まりでつくった「原人社」という組織が発行し、第2号から『わらぢ』として第4号まで続きます。 その後しばらく休刊し、松本高等学校山岳部が復活の第1号(1927年)を発行します。その後は断続的に1946(昭
No.33 賞状(長野県師範学校 創立六十周年記念運動会)
2022.08.03
[ 寄贈資料 ]
しょうじょう(ながのけんしはんがっこう そうりつろくじっしゅうねんきねんうんどうかい)卒業生資料 (長野県師範学校)作者:長野県師範学校 資料の年代:1933(昭和8)年10月27日 品質形状:194mm x 270mm 教育学部の前身校である、長野県師範学校で行われた運動会の表彰状です。10月25日から27日までの3日間、創立60周年記念式が盛大に催され、式典のほか講演会や展覧会などの行事も行われました。その中でも、運動会は満員の観衆で埋め尽くされ大いに盛り上がりました。 北島氏のアルバムには、第一等を撮った「二人三脚」競技の臨場感が伝わる写真が残されています。 このほかにも賞状が残されていますが、昭和初期の運動会では、今でも馴染みのある「パン食い競争」などのほかに、「白面鬼」、「運命」といった見慣れない競技もあります。これらの競技について情報をお持ちの方は、大学史資料センターまでお知らせください。 北島氏が運動会競技で得た賞状(8枚)
No.32 表札(文理学部同窓会記念品)
2022.07.14
[ 寄贈資料 ]
ひょうさつ(ぶんりがくぶどうそうかいきねんひん) 卒業生資料 (文理学部)作者:信州大学文理学部同窓会資料の年代:1983(昭和58)年品質形状:スギ(204mm x 80mm x 29mm) 思誠寮は、文理学部の前身校である旧制松本高等学校の学生寮として、松本市県の学校敷地内に1920(大正9)年9月に開寮しました。戦後、信州大学に引き継がれた建物は、1983(昭和58)年に解体されることになりました。 文理学部同窓会は建物の棟木から表札をつくり、記念品として同窓生や市内横田に移転した思誠寮の学生らに配布することで寮の記憶をとどめようとしました。裏の「思誠寮」は、松高の名物教授と言われた蛭川幸茂先生の筆による文字を焼印として捺したものです。 記念品の添文
No.31 答辞(1949年3月15日 長野工業専門学校卒業式)
2022.06.28
[ 寄贈資料 ]
とうじ卒業生資料 (長野工業専門学校卒) 作者:鈴木 健(第四回生卒業総代) 資料の年代:1949(昭和24)年3月13日作成 品質形状:和紙(740mmx425mm) 工学部の前身校である長野工業専門学校卒業式での卒業生答辞の原稿です。 罫線と下書きを鉛筆で、その上から筆墨で書いてあります。 答辞のなかで、戦後教育改革の中での度重なる学校存続の危機を乗り越えたこと、大学昇格を展望して付属機関の民生科学研究所を開所したこと、当時の信州総合大学へ向けた努力がわかる貴重な資料です。また、記念祭の仮装行列や演劇では、学生たちが青春を謳歌したことも伺えます。感謝と期待が込められた力強い作品です。 卒業生総代の鈴木氏は、終戦後の復員学徒の措置により、海軍兵学校を卒業後、昭和21年5月に電気通信科に入学し、卒業後は逓信省電気通信局に勤務しました。 (拡大してご覧いただけます) 鈴木健様は、2022年5月にご逝去されました。ここに謹んで哀悼の意を表します。
No.30 『信大史学』(第10-20号、第22-24号)
2022.06.09
[ 寄贈資料 ]
しんだいしがく卒業生資料 (人文学部卒)作者:信大史学会資料の年代:1985-1995(昭和60-平成7)年、 1997-1999(平成9-平成11)年品質形状:A5判 信州大学人文学部には、歴史学関係の教員・学生・院生・卒業生でつくる「信大史学会」があります。『信大史学』は、信大史学会が発行する会報で、研究論文、短信欄、会員名簿、卒業・修士論文題目一覧などから構成されています。卒業生の発表機会を増やそうと始まったもので、1972年に創刊号が出ています。現在も信大史学会は継続しており、第46号(2021年)まで刊行中です。 <関連リンク>『信大史学』(信州大学 附属図書館OPAC)
6月1日は信州大学の開学記念日です。 この日にちなんでこちらの資料をご紹介します。 文部省学校教育局長開学認可通知「新制国立大学設置について」 1949(昭和24)年5月31日 大学史資料センター 蔵 これは、文部省学校教育局長が、1948(昭和23)年7月31日付けの信州大学の設置申請について、大学設置委員会による認可の答申内容を信州大学創立事務責任者へ通知したものです。信州大学では、国立学校設置法の公布により"信州大学"が発足した1949(昭和24)年5月31日の翌日の6月1日を「開学記念日」としています。 このとき、大学創立事務責任者であったのは竹内松次郎です。医学部の前身である松本医学専門学校初代校長・松本医科大学学長を務めた竹内は、信州大学の設立に最も尽力した人物です。 資料の右端に、「十松 昭和24年6月21日」のサインと印章が押されています。「十松」とは竹内松次郎の雅号で、練馬の自宅に立派な10本の松があったことに由来しています。 内容をみると、位置を松本大字桐109に置き、学部学科は6学部13学科としています。また、条件として、校舎や実験室等の整備と図書・教員の充実をはかること、これらの実施については大学設置委員会に報告をし、必要な場合は同委員会に協議すること等が記されています。 また、本文中、色の濃い部分が2か所あります。「委員」の部分です。上か
