新着情報

新着情報一覧

   創立30年記念品(筆置き)

   創立30年記念品(筆置き)

まつもとじょししはんがっこう そうりつさんじゅうねんきねんひん(ふでおき)卒業生資料 (松本女子師範学校卒)作者:松本女子師範学校資料の年代:1935(昭和10)年品質形状:236㎜×101㎜、木製、漆塗り 教育学部の前身校のひとつである、松本女子師範学校の創立30年を記念して制作された筆置きです。 底板と4枚の側板が組み合わせてあり、継ぎ目に和紙を貼って補強してありますが、継ぎ目はほとんどわかりません。 石目塗りという技法で作られており、下地(米粉と漆をまぜたもの)を塗った後に漆を塗り、米粉を表面に蒔いて凹凸をつくり、さらに漆を塗って研ぎます。表面の凸凹は、傷がついても目立ちにくく、滑り止めの効果があります。職人の技が光る丈夫で実用的な上級品です。
   思誠寮日誌(人文学部 蔵)

   思誠寮日誌(人文学部 蔵)

 企画展「信州大学のなりたち」をご覧いただいた学生から、『思誠寮日誌』の中身をもっと見たいという要望が多数ありました。  今年度になり学内の方には企画展をご覧いただけるようになりましたが、現在のコロナ禍では、未だ一般の方にはご覧いただけない状況が続いています。そのような現状も踏まえて、今回は『思誠寮日誌』をいくつかご紹介します。 ここでご覧いただく思誠寮日誌は、1947(昭和22)年教育基本法の公布により、1949(昭和24)年度に旧制松本高等学校を母体に新制信州大学文理学部が発足して間もないころのものです。思誠寮に暮らした学生たちの思いや悩みを日々書き綴った寮日誌をご覧ください。  また、戦前の日誌も存在しますが、戦前と戦後では縦書きから横書きに変化するなど、特に、戦前に書かれている内容は世の中の動きに敏感に反応したものが多く、今とは随分趣を異にしています。 ーー【思誠寮とは】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 信州大学における現在の人文・経法・理学部の前身校にあたる、旧制松本高等学校の学生寮で、北寮、中寮、南寮がありました。旧制高等学校と言えば「学生寮」というほど、両者の結びつきは強く、全国から集まったエリートたちは、学校においては「教養主義」、学生寮においては「自治」の洗礼を受け、記念祭・寮対抗駅伝・対寮マッチなどの行事を通じて

続きを読む

  『告示』(大学紛争に関して)

  『告示』(大学紛争に関して)

『こくじ』(だいがくふんそうにかんして)  卒業生資料 (人文学部卒) 作者:信州大学資料の年代:1969(昭和44)年7月16日品質形状:わら半紙、275㎜×398㎜ 1969年夏、信州大学で起きた「大学紛争」について、学長名で出された告示です。 人文学部を舞台に起きた学生の行動に対して反省するよう警告し、改革のための意見を期待すると書かれています。 1968年~1970年は全国で学生運動が最も活発だった時期で、信州大学でもそれは起こりました。文の冒頭にあるように、大学側は「大学紛争」(学生とのもめごと)としていますが、学生側は「大学闘争」(自分たちの権利や要求を獲得するために争うこと)であると主張しました。 在学生一人ひとりに封書で送られてきています。 <関連記事>信濃毎日新聞データベース・信濃毎日新聞 1969(昭和44)年7月8日(火曜日)朝刊13ページ 社会1面「信大で学生が乱闘」・信濃毎日新聞 1969(昭和44)年7月8日(火曜日)夕刊5ページ 夕社会1面「目はらす教官たち」など記事をご覧になりたい方は、信濃毎日新聞データベースご利用いただける図書館等がありますので、お近くの図書館にお問い合わせください。学内の方は、附属図書館の各館で信濃毎日新聞データベースをご利用いただけます。

続きを読む

   松本歩兵第五十連隊之図

   松本歩兵第五十連隊之図

市民文化講座「サロンあがたの森」にて、大学史資料センター福島正樹教授が「軍都松本と学都松本」と題して講演します。皆様、振るってご参加ください。 日時 :7月10日(土)13:30~15:30講師 :福島 正樹 (大学史資料センター特任教授)テーマ:「軍都松本と学都松本      ー松本城郭・五十連隊・旧制松高・信州大学ー」場所 :あがたの森文化会館 本館 1-5定員 :先着40名(電話での事前申し込みが必要です)参加費:200円 概要 :2019年、信州大学は開学70周年を迎えました。大学本部の    ある松本キャンパスは、旧陸軍歩兵第五十連隊の跡地に起源    があります。今回の報告は、松本キャンパスの歴史を、大学    の歴史にとどまらず、松本の歴史の中に位置付けたいと思い    ます。【お申し込み・お問い合わせ】 旧制高等学校記念館〒390-0812 長野県松本市県3-1-1TEL:0263-35-6226 FAX:0263-33-9986E-mail:kyusei-koko@city.matsumoto.lg.jp 関連リンク・。◦。◦ キャンパス散歩 。◦。◦ 信大生と一緒に松本キャンパスの歴史を巡ります。

続きを読む

人文学部大串教授のゼミ生たちが、フィールドワークで松本キャンパスの歴史を巡りました。案内人は、大学史資料センター福島教授です。センターの坂元、田中も同行しました。今回巡ったのは、松本キャンパス構内の13箇所です。順を追ってご紹介します。(クリックすると地図を拡大表示します。) ➤START 経法学部前  ①西門 このあたりには、戦前は松本衛戍(えいじゅ)病院(陸軍病院)、戦後は国立松本病院の正門がありました。 病院の建物は、現在の人文学部、経法学部棟から中央図書館のあたりにありました。  西門入口の案内看板の前で説明をする福島教授(左)と大串教授(右) ②キャンパスの南北高低差 理学部のB棟と講義棟の間には2~3mの高低差があります。B棟の1階から渡り廊下を渡って行くと、そこは講義棟の2階なのです。(;'∀') 松本キャンパスの土地は南北に傾斜しています。南端の附属病院と北端の人文学部ではおよそ15mの高低差があります。③法人本部北側 信州大学画像情報ネットワークシステム(Shinshu University Video and Data Network System)の電波塔があった場所です。SUNSとは、1988(昭和63)年~2007(平成19)年に、地理的に分散している信州大学の各キャンパスをパラボラアンテナを設置し繋いで映像と音声をお送り、講義や会議を行った画期的なネット

続きを読む

今日は何の日?

2021.05.31  [ お知らせ ] 
6月1日は何の日か知っていますか?そう!「衣替えの日」正解です!気候に合わせて衣服を夏服に替える日です。って、そうじゃなくて。。。6月1日は信州大学の誕生日!開学記念日です。今年で72歳になります。みんなでお祝いしましょう♪と言っても、開学記念日って知らなかったし、何か特別にやっているの?と思っているあなた!2019年には創立70周年記念式典が盛大に開催されました。「開学記念日」この言葉をどこかで見たことがありますか?毎年の「学年歴」には確かに書いてあります。例えば、共通教育の学年歴です。「令和3(2021)年度 共通教育 学年歴」 この他に、各学部と学生総合支援センターのホームページにも掲載されています。見たことがないという方は、どこに載っているかぜひ探してみてください。どの学部もカレンダーに年間のスケジュールが記載されていますが、「人文学部からのお知らせ」記事にこのような記載がありました。「信大人文学部令和3年度(2021年度)学年歴」......開学記念日 6月1日(月)<通常授業を行います。>......<通常授業を行います。>と書いてあります。おや?「開学記念日」ということは休日なのでは?と思ったりします。でも、実際のところ大学は休業日ではありません。(ちなみに、今年は月曜日ではなく火曜日です。)1949年6月1日に開学し、翌年から6月1日の開学記念日を休業日にしていまし

続きを読む

No.20 製図機器

2021.05.17  [ 寄贈資料 ] 
       製図機器

       製図機器

せいずきき卒業生資料 (工学部卒)作者:KENT 品質形状:KD型、No.5340、11本組、15品入 本体(255㎜×120㎜×23㎜) 箱(262㎜×132㎜×28㎜) 1960年代前半(昭和30年後半)に、工学部電気工学科の学生が使用していた製図機器です。  烏口(からすぐち)というクチバシ型の道具は、インクで清書するときに使うもので、失敗すると消すことができないためとても気を遣いました。  現在の信大工学部の学生も同じような道具を購入して使っています。主に設計を学ぶ学生は、1年生から4年生までの多くの時間を製図に費やします。 <関連資料> [寄贈資料] No.18 製図(その1)

資料の複製を作る

2021.05.06  [ 資料のご紹介 ] 
「文部省学校教育局長会学区認可通知」

「文部省学校教育局長会学区認可通知」

「資料の梱包をする ~簡易的な方法~」では、資料を専門の業者に送る際の簡易的な梱包の方法をご紹介しました。 今回は、複製見本の校正をして、完成品ができるまでを簡単にご紹介します。右の写真が資料の原本です。複製の初校です。  断ち方: 資料の周囲をどう処理するか。 ①原本と同じように破けているところも再現する。 ②原本を切らない範囲で直線に切る。   色合い: ①基本色 ②黄色強め ③赤色強め ④暗め  違いがわかりますか?  その他にも細かい部分を修正して、複製ができあがりました。原本資料と見比べていかがでしょうか?  「文部省学校教育局長会学区認可通知」複製 複製の特徴:①紙が破けている部分を残して周囲を長方形に切っています。②全体の色は、用紙の色が黄色みがかっているので、それに近づけました。③文字を修正した部分が分かるように強調させました。大学設置「協議」会→大学設置「委員」会④本文の印字と右下の受付印がそれぞれ反対側の紙に写っているのが分かるように強調させました。⑤左上のシミもそのまま残しています。 関連リンク・資料の梱包をする ~簡易的な方法~

続きを読む

「文部省学校教育局長開学認可通知」

「文部省学校教育局長開学認可通知」

 大学史資料センターが所蔵する資料「文部省学校教育局長開学認可通知」は、信州大学の誕生を記した貴重な資料です。  しかし、劣化が激しく、展示でも度々使用されるため、保存が危ぶまれていました。そこで、資料の複製を作り、原本資料を保存することになりました。  右の写真が資料の原本です。用紙がとても薄く、中央は切れかかり周囲はボロボロに破けています。 原本資料の特徴を損することなく、同等のものとして展示できる複製を作るため、専門の業者に依頼します。では、業者へ送るとき、大切な資料をどのように梱包するのでしょうか。  次の動画で資料梱包の方法をご紹介します。簡易的な梱包の方法(MP4形式/約1分30秒、※音声なし)  動画の梱包の様子は簡易的な方法ではありますが、大切な資料なので何重にも包んで大切に取り扱います。 これを専門の業者へ送って、複製資料を制作していただきます。  次回は、出来上がった複製資料をご紹介します。 関係リンク・資料の複製を作る

続きを読む

展示案内動画「信州大学のなりたち-創立を夢見た明治から現在までの歩み-」(Web版, MP4形式/約1分30秒) ※動画のダウンロードはご遠慮ください。※途中ノイズが入ることをご了承ください。 関連リンク・企画展「信州大学のなりたち-創立を夢見た明治から現在までの歩み-」(Web版)のご案内