11月20日(水)に、現在開催中の企画展「小谷隆一生誕百年回顧展 -山を登り、山を読み、山を慈しむ-」の第1回ギャラリートークを開催しました。当日は、ご長男の小谷達雄さんご夫妻をお迎えし、一般の方にも多数ご来場いただきました。ご参加くださった皆様ありがとうございます。 途中、展示資料の「蔵書検索システム概算見積書」を見ながら、福島特任教授が「小谷隆一さんは、自身のコレクションをリスト化して足りない図書をチェックできるように、パソコンを利用してデータベースを作ろうと試みていた。」と解説し、達雄さんに「何かご存じですか?」とお聞きする場面がありました。すると、達雄さんは「見たことないです。」と笑いを誘いながらも、「欠けているナンバーを執拗にロンドンやパリに買いに行ったことは、私も同行したので事実です。」「(隆一さんが)『〇〇の何号がないから。』と言って、執念深く探していました。」とエピソードを語ってくださいました。 ギャラリートーク終了後は、中央図書館2階の特別資料室1に収蔵されている「小谷コレクション」をご覧いただきました。シュラーギントワイト兄弟によるインド・ヒマラヤ地方の調査記録報告書4冊と60枚に及ぶ図版を納めた大型本の型をした箱(縦98.5cm x 横72.0cm x 高さ9.0cm)や貴重な山岳書を囲みながら和気あいあいと会話が進みました。 ギャラリートークと小谷コレ
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第7回大学史資料センター企画展「小谷隆一生誕百年回顧展 -山を登り、山を読み、山を慈しむ-」に関連して、ギャラリートークを開催します。 小谷は、中学時代の恩師のもとで登山の薫陶を受けて以来、信州大学の前身校のひとつである旧制松本高等学校や東京大学でも山岳部に属し、山へと傾倒を深めました。家業を継ぐ傍ら、カラコルム・ディラン峰の遠征隊長を務めるなど海外の山にも赴き、一方で国内外の古書店に通うなど山岳図書の収集にも努めました。2003(平成15)年に信州大学附属図書館に寄贈した約8,000点におよぶ山岳図書は、「小谷コレクション」として保管され、どなたでも閲覧することができます。 本企画展では、小谷の著書である『山なみ帖』、『山なみ帖 その後』にまとめられたエッセイを紹介しながら、山とともに歩んだ足跡をたどります。そして、貴重なコレクションの一部とコレクション寄贈の経緯や信州大学における山岳科学の研究や教育についてもご紹介しています。 一般の方もご来館いただけますので気軽にご参加ください。皆さまのお越しをお待ちしています。 [イベント概要] 第7回大学史資料センター企画展 「小谷隆一生誕百年回顧展 -山を登り、山を読み、山を慈しむ-」 ギャラリートーク 日時: 第1回 2024年11月20日(水) 12:20~12:50 ☆第2回 2024年12月11日(水
小谷隆一収集の「小谷コレクション」は、山岳図書に関する一大コレクションですが、2003(平成15)年、信州大学に寄贈され、現在附属図書館に収蔵されています。 小谷は、中学時代の恩師のもとで登山の薫陶を受けて以来、松本高等学校や東京帝国大学でも山岳部に属し、山へと傾倒を深めました。家業を継ぐ傍ら、カラコルム・ディラン峰遠征の隊長を務めるなど本格的な登山へと進み、一方で山岳図書の収集にも努め、山岳図書収集家の小林義正の高嶺文庫を引き継いで一大コレクション「小谷コレクション」をつくりました。 本企画展では、小谷の生誕100年にあたり、この機会に小谷コレクションを紹介するとともに、小谷の足跡を回顧します。[企画概要] 第7回大学史資料センター企画展 「小谷隆一生誕百年回顧展 -山を登り、山を読み、山を慈しむ-」 会期:2024年10月31日(木)~2025年 1月9日(木) → 1月15日(水)延長しました! 場所:信州大学附属図書館 中央図書館 1階展示コーナー (松本キャンパス 松本市旭3-1-1) 主催:信州大学 大学史資料センター・附属図書館 協力:小谷達雄氏、一般社団法人 京都府山岳連盟、旧制高等学校記念館 ※開館日・開館時間は中央図書館の開館情報に準じます。 12月28日~1月5日は休館日です。 その他臨時休館等の可能性もあるため、最新情報は
かつて信州大学医学部では、県内の研究者と協力して遺跡の発掘調査を行っていました。当時の発掘調査資料は松本キャンパスの赤レンガ倉庫に保管されてきました。 2023年度に始まった長野県埋蔵文化財センターの調査・再整理により、これらの考古資料の中に学術的に重要な資料が多数含まれることが再確認されたことから、これらの資料の重要さを知ってもらい、今後の資料保存と活用意義について考えることを目的に企画展を開催します。 関連講演会も開催しますので、この機会に図書館へお立ち寄りください。 [企画展概要]「掘るしん in 信州大学―赤レンガ倉庫の考古資料―」 会期: 2024年9月13日(金)~10月16日(水) 会場: 信州大学附属図書館 中央図書館1階展示コーナー ※開館時間・アクセスはこちらからご確認ください。 主催: 信州大学 医学部・附属図書館・大学史資料センター 一般財団法人長野県文化振興事業団 長野県埋蔵文化財センター 後援: 長野県[関連講演会](オンライン配信あり)「信州大学の調査研究と日本の考古学」 講師: 高橋龍三郎(早稲田大学名誉教授) 日時: 2024年9月17日(火)14:30~16:00(受付14:00~) 会場: 信州大学附属図書館 中央図書館 2階セミナー室 事前申込不要です。当日直接会場にお越しください。 ※オンラインで参加される方は以
「信大検定」学部編のご案内
2024.08.07
[ お知らせ ]
昨年度開催した大学史資料センター企画展「野尻湖発掘を支えた信州大学の人びと」から発掘の様子を中心に展示しています。 野尻湖発掘は、子どもから大人まで誰でも参加できる発掘です。参加者一人ひとりの力で支えられてきた活動の様子を覗いてみませんか。発掘がはじまるきっかけとなったナウマンゾウの臼歯(レプリカ)も展示しています。どうぞご覧ください。 【企画展概要】「野尻湖発掘を支えた信州大学の人びと」日時:2024年7月27日(土)~2024年8月22日(木) ※開館時間・休館日については、松本市図書館ホームページの 開館カレンダーでご確認ください。場所:松本市中央図書館 1階ロビー 主催:信州大学附属図書館 中央図書館・信州大学 大学史資料センター 協力:松本市中央図書館・野尻湖ナウマンゾウ博物館・信州大学自然科学館・教育学部【お問合せ】信州大学附属図書館 中央図書館 TEL:0263-37-2172(平日9:00~17:00)※8/10~8/19は休館 E-mail:matsulib@shinshu-u.ac.jp <関連リンク> 中央図書館お知らせ:「野尻湖発掘を支えた信州大学の人びと」を松本市図書館で開催します企画展「野尻湖発掘を支えた信州大学の人びと」(Web版)のご案内
No.40 信州大学医学部 山岳部診療所 活動報告書
2024.07.09
[ 寄贈資料 ]
しんしゅうだいがくいがくぶ さんがくぶしんりょうじょ かつどうほうこくしょ卒業生資料 (医学部)信州大学医学部山岳部資料の年代:1986(昭和61)、1993(平成5)、 1999(平成11)、2000(平成12)、 2010(平成22)年度 常念診療所は1986(昭和61)年に医学部によって開設され、北アルプス常念小屋の冬季小屋を利用し、毎年7月中旬から8月中旬までの約1か月間開所しています。医学部山岳部の学生が運営主体となって行うユニークな夏期山岳診療所です。ボランティアの医師・看護師の人事、医薬品・生活用品の調達・管理、広報、開所・閉所作業、診療案内・補助等をすべて学生が担っています。 報告書には、診療活動従事者の内訳や日程表、症例や動向などがまとめられています。昭和61年度報告書内の「山岳診療所事始め」では、医学部山岳部顧問であった寺脇良郎氏が、開所の経緯について、学生たちの熱意に動かされたことや、常念小屋経営者の山田恒男氏からの施設提供の申し出があったことなどを書いています。 <関連リンク> ・信州大学医学部山岳部 常念診療所 ・信州大学医学部山岳部
日本では第二次世界大戦後、学術研究の民主化が叫ばれ、地質学分野では、1947(昭和22)年、地学団体研究会(地団研)が結成されました。考古学、人類学の各分野との学際的・横断的研究が、1950年代~60年代にいくつかのフィールドで始まり、そうしたフィールドの一つである野尻湖発掘は、信州大学がその研究の推進に大きな役割を果たしました。 今回の企画展では、野尻湖発掘を概観するとともに、信州大学人の活動を取り上げ、学術研究にどのように貢献したのかについて展示を行います。 ー---------------------------------------------ー--- 企画展「野尻湖発掘を支えた信州大学の人びと」(Web版) 企画展の内容をPDF形式にしました。※再配布はご遠慮ください。 展示解説「野尻湖発掘を支えた信州大学の人びと」(Web版、PDF形式/25MB) <関連リンク> ・第6回大学史資料センター企画展「野尻湖発掘を支えた信州大学の人びと」のご案内 ・企画展関連:「野尻湖発掘に参加して Zoomインタビュー」動画のご案内
企画展「野尻湖発掘を支えた信州大学の人びと」でご紹介したインタビュー動画が、信州大学動画チャンネルで公開されました。第23次野尻湖発掘に参加した教育学部の学生さんたちに、発掘に関わって感じたことをインタビューしました。(第23次野尻湖発掘は、コロナ禍をへて2023年3月に5年ぶりに行われました。) 「野尻湖発掘に参加して Zoomインタビュー」(2023年10月13日)(信州大学動画チャンネルへリンク) <関連リンク> ・企画展「野尻湖発掘を支えた信州大学の人びと」(Web版)のご案内
6月1日(土)は、信州大学開学記念日です。 (参考:「6月1日は信州大学の誕生日:開学記念日です」) 卒業生寄贈資料の中から今回紹介するのは、1964(昭和39)年6月6日(土)に教育学部講堂で開催された開学記念祭での音楽会プログラムと、1962(昭和37)年6月21日(木)に医学部テニス部が催した開学記念パーティーのチケット(右上切り取りは半券部分)です。 開学記念祭音楽会プログラム 1964(昭和39)年6月6日 254×180mm(見開き) 「昭和39年度信州大学教育学部開学記念祭 音楽会 主催 開学記念音楽会実行委員会」 卒業生寄贈資料 (教育学部) 大学史資料センター蔵 パーティーチケット 1962(昭和37)年6月21日 190×90mm(三つ折り) 「信大医学部 開学記念パーティー 信大医学部庭球部」 卒業生寄贈資料 (医学部) 大学史資料センター蔵 開学当初から6月1日前後の日程で、開学記念イベントが盛大に行われていました。 「学生生活のしおり」(附属図書館蔵)から抜粋してみると ・文理学部 開学記念祭(昭和39年5月29日~6月2日) 前夜祭、フォークダンス、映画会、レコード・コンサート、美術展、駅伝、クラスマッチ ・教育学部(
