2022年3月9日、「SUNS」を使った最後の会議が行われました。
SUNS(信州大学画像情報ネットワークシステム)は、1988(昭和63)年、美ヶ原中継局を介してまず初めに松本ー長野(工)キャンパスをマイクロ波で結び、その後、上田、伊那、長野(教育)をつないでから34年、構想から入れると40年間にわたって、県内に分散する各キャンパス間のネットワークを支えてきました。
稼働した当初は、画期的なシステムであったことは間違いありません。しかし、時代とともに通信技術が進歩し、今ではパソコン、タブレット、スマートフォンなどを利用して、高速かつ大容量のデータのやり取りが容易になり、講義や会議もZOOMなどを使って行われています。
そのような状況下で、SUNSが役目を終える日がやってきたのです。
2022年3月9日
会議名:大学院総合理工学研究科委員会
講義室:松本キャンパス 全学教育機構 211演習室
長野(工学)キャンパス 講義棟200番講義室
伊那キャンパス 16番講義室
上田キャンパス 講義棟23番講義室
<会議の様子>
今後も必要があればSUNSは利用可能のようですが、スケジュールは未定だということです。
「SUNS]に関する詳細は、大学史資料センター企画展「SUNS-人をつなぐ・キャンパスをつなぐ-」(Web版)をご覧ください。
<関連リンク>
企画展「SUNS-人をつなぐ・キャンパスをつなぐ-」(Web版)のご案内
SUNSシステム概要(信州大学総合情報センター)