お知らせ

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2023/04/11

STEAM教育認定プログラムをスタートしました

信州大学教育学部では、本学部の令和5年度入学生から、本学部独自の履修認定制度としてSTEAM教育認定プログラムを開設しました。

1.プログラムのねらい
STEAM教育は、Science(科学)、Technology(テクノロジー)、Engineering(工学・ものづくり)、Art(芸術/リベラルアーツ)、Mathematics(数学)の頭文字をとって命名された教育・学習のアプローチで、教科横断的な学習や、探究、課題解決・問題解決型の学習を促進しており、世界的な潮流になっています。
このSTEAM教育には、実社会での課題解決に必要な資質・能力を高めることができると大きな期待が寄せられており、我が国でも取り組みが進みだしています。 そこで本学部では、STEAM教育認定プログラムを設定しました。本プログラムでは、探究的な学習の指導に必要となるSTEAM的な考え方や教科横断的な学びの基礎を理解し、教育現場でSTEAM教育を実践できる基礎的指導力を持った教員の育成を目指します。


2.プログラムのカリキュラムの構成と特徴
本プログラムは、意欲のある学生が、卒業要件として取得が義務づけられている教育職員免許状(主免)に係る学修など自らの専門領域での学修に加えて、STEAM教育に対する理解と経験を養うための学習機会を提供するものです。STEAM教育について、教育職員免許法で規定された単位など履修方法は、現時点において整備されていません。そこで、信州大学教育学部では本プログラムを開設することにしました。
本プログラムでは、プログラム独自の科目として、1年時の「STEAM教育概論」および、4年時の「STEAM教育授業づくり」以外は、卒業要件(主免)での必修科目や選択科目と重ねることで過度な負担なく履修できるようにしています。この本プログラムと重なる既存の必修科目や選択科目については、各教科内容だけなく、その教科とのSTEAM教育との関連の内容を組み込むことで、既存の授業自体の授業改善も図っていきます。さらに、対面やオンラインを効果的に組み合わせることで、学生が柔軟に履修できるように工夫をしていきます。


STEAM教育認定プログラム説明.jpg

3.1年生の科目「STEAM教育概論」の紹介
「STEAM教育概論」は、学校教員をはじめとする教育の専門家を目指して入学した1年生が、教科を横断するSTEAM教育についての基礎的知識を身につけ、STEAM教育と各教科や関連教科との関係および実践事例などを知り、STEAM教育の概要を理解することをねらいとしています。

≪授業概要≫
STEAM教育の概要(対面)

STEAM教育とICT活用(堀田龍也・本学部特任教授:教育工学、情報教育・メディア教育、東北大学大学院情報科学研究科・教授)オンデマンド

http://horilab.jp/members/tatsuya-horita

堀田先生.jpg

STEAM教育とサイエンスコミュニケーション(五十嵐美樹・本学部特任准教授:サイエンスエンターテイナー、東京都市大学人間科学部特任准教授)対面

https://www.igarashimiki.com/

五十嵐先生.jpg

各教科とSTEAM教育について(本学部全14コースから各教員が30分講義×5回をオンデマンド)

https://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/education/course/


4.プログラムの履修認定
指定科目20単位以上を修得した学生に対し、プログラム認定書を交付します。

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