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　上原将志 診療助教（医学部運動機能学教室、医学部附属病院整形外科）が執筆した論文が、Journal of Clinical Medicine（IF: 4.241）に掲載されました。
　発表内容は、医学部運動機能学教室、医学部附属病院リハビリテーション部、新生病院との共同研究である、「おぶせスタディ」の一環として行った研究で、一般人口ベースでの腰痛の有病率と対象者固有の要因を明らかにしました。
　多変量解析では、健康な地域在住高齢者において、PI-LL(個人特有の骨盤形態の角度と腰椎前弯角との差)ミスマッチが腰痛と関連する独立した要因であることが明らかになりました。

論文
Uehara M, Ikegami S, Horiuchi H, Takahashi J, Kato H. Prevalence and Related Factors of Low Back Pain in the General Elderly Population: A Japanese Cross-Sectional Study Randomly Sampled from a Basic Resident Registry. J Clin Med 2021;10:4213.

論文掲載ホームページ
https://www.mdpi.com/2077-0383/10/18/4213