ドレスデン工科大学医学部との交流10周年を記念して―第41回国際交流セミナー・リユニオンを開催しました
ドレスデン工科大学医学部と信州大学医学部は、2016年に学部間学術交流協定を締結して以来、学生交流を中心に活発な交流を続けています。これまでに、ドレスデン工科大学から34名の医学生が信州大学へ、信州大学から29名の医学生がドレスデンへ留学し、それぞれの地で医学を学ぶとともに、文化や価値観の違いに触れながら交流を深めてきました。
この交流を長年にわたり支えてくださっているドレスデン工科大学のMorawietz教授と、留学アドバイザーのPeggyさんが、2026年6月1日から5日まで本学を訪問されました。この貴重な機会に合わせ、これまで交流に携わってきた学生、これから海外留学を考える学生が集う国際交流セミナー・リユニオンを開催しました。
第一部では、Morawietz教授と田中から、両大学の交流が始まった経緯と、これまで10年間にわたり積み重ねてきた学生交流の歩みや成果について紹介しました。
第二部では、「学生のリアル」と題し、ドレスデン工科大学のArthur Müller-Zantopさんと信州大学の小山かの子さんから、実際の留学生との交流や、信州大学医学部での学び、日々の生活について、医学生ならではの視点からお話しいただきました。留学や国際交流をより身近に感じることのできる、率直で生き生きとした発表となりました。
最後にPeggyさんから、ドレスデン工科大学への留学に必要な手続きや事前準備について、学生に向けてわかりやすく解説していただきました。
当日は、現地参加とオンライン参加を合わせて約30名の学生、大学院生、教職員が参加しました。さらにセミナー終了後には、学生たちがMorawietz教授とPeggyさんを囲む歓迎会を企画し、40名を超える学生が参加しました。世代や立場を越えて会話が弾み、両大学のつながりをあらためて実感する、温かな交流のひとときとなりました。
今回のリユニオンは、これまで築いてきた交流を振り返るとともに、信州大学医学部の学生にとって、ドレスデン工科大学への留学をより身近に感じ、海外で学ぶことを前向きに考える貴重な機会となりました。これからも学生同士、そして教職員同士の交流を大切にしながら、両大学の友好関係をさらに発展させ、新しい世代へとつないでいきたいと考えています。
医学部 国際交流推進室・国際医学研究推進学教授 田中 直樹