医学科6年生の永田彩乃さんが学会発表で優秀演題賞を受賞しました!
医学科6年生の永田彩乃さんが、第88回日本耳鼻咽喉科臨床学会総会・学術講演会にて「当科における鼻性視神経炎の臨床的検討」について発表し、優秀演題賞を受賞しました。
【永田彩乃さんのコメント】
今回私は、信州大学耳鼻咽喉科頭頸部外科で診断した鼻性視神経炎16例について、発症から手術介入までの期間や原因疾患と視力予後の関連について検討し、第88回日本耳鼻咽喉科臨床学会・学術講演会にて発表・優秀演題賞を受賞することができました。
初めての学会発表であり、データのまとめ方やスライド作成、発表方法まで一からご指導いただき、研究を形にして発信する貴重な機会を頂きました。自身が発表者として学会に参加したことで、内容だけでなく、話し方や目線、質疑応答など、発表の印象を左右する多くの要素があることを実感しました。特に、質問に自分の言葉で答えられるよう準備を重ね、その姿勢を評価していただけたことは、大きな自信につながりました。
今回の経験を通して、臨床で得られた知見を研究としてまとめ、発信することの面白さと意義を強く感じました。このような貴重な機会をくださり、温かくご指導いただいた先生方に心より感謝申し上げます。今回の受賞を励みに、今後も学びを深め、研究や学会発表にも積極的に取り組んでいきたいと思います。
【工穣教授のコメント】
鼻性視神経炎は不可逆的な視力障害をきたしうる疾患ですが、症例数が少なく解析に難渋する領域です。永田さんは10年分の診療録を一例ずつ丹念に読み解き、当科における臨床的特徴と治療経過を明らかにしてくれました。学生セッションでの優秀演題賞受賞、指導教員として大変嬉しく思います。今回培った臨床研究への視点を、今後の医師としての歩みにもぜひ生かしてほしいと願っています。また、直接ご指導いただいた森健太郎先生に感謝いたします。