国際交流・留学

医学科5年生が、2023年3月末から米国・カリフォルニア大学デイビス校に1名、ドイツ・ドレスデン工科大学に2名派遣され、2か月間の基礎研究・臨床実習を行ってきました。パンデミック発生後、初めての臨床実習派遣で、不安も大きかったと思いますが、3名とも、逞しく成長し、多くの事を学んで、無事に信州大学に戻ってきました。2023年7月31日、医学生や教職員に向けて帰国報告を行いました。

海外実習生に対し、藤永康成 教授、瀬戸達一郎 教授をはじめ、田中聡 先生、森政之 先生、藤井千文 先生、吉長恒明 先生、中嶌岳郎 先生など、多くの先生方から温かい励ましの言葉を頂きました。報告会終了後は、医学科の後輩と自由に話す機会を設け、留学のリアルを伝授してもらいました。後輩に対し、海外留学のすばらしさを伝え、エンカレッジしてもらう機会となりました。

医学部在学中に海外での研究生活を経験できた3名には、卒業後の留学も視野に入れて、広い視野を持って活躍してほしいと願っています。また後輩に対し、海外留学のすばらしさを伝え、エンカレッジしてもらいたいと思います。

3名の体験記、学びの記録を、是非ご一読ください。
➡　https://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/medicine/international/voice/student01/2022/

3名の留学に際し、松医会海外留学奨学金、JASSO 「グローバルパートナーシップを活用して専門学習のブレイクスルー・ジャンプアップを目指す提案型研修プログラム」の支援を頂きました。この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。

医学部　国際交流推進室、国際医学研究推進学　教授　　田中直樹


【2023年春　海外派遣学生】　（あいうえお順）

米国・カリフォルニア大学デイビス校　医学部
笠原　諄史さん

ドイツ・ドレスデン工科大学　医学部
高木　萌々子さん、森川　夏帆さん

※帰国報告会の様子を、学内限定eALPS 「国際交流・留学」 に掲載しました。学生の皆さん、是非視聴してもらい、将来の留学について考えてみてください。