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第37回医学部国際交流セミナー: 第一内科学教室と青海大学とのジョイントセミナーを開催しました

チベット高原はユーラシア大陸中央部に広がる世界最大級の高原で、「世界の屋根」と言われています。標高4,000メートルを超え、主に中国のチベット自治区と青海省に位置しています。青海省にある青海大学と信州大学医学部第一内科学教室は、長年にわたり、高山病の共同研究を行ってきました。その足跡は、両校の学部間協定に結実しております。2025年9月17日、青海大学医学部の代表団が信州大学医学部を訪問されました。今回、協定の更新に合わせて青海大学の訪問団が信州大学を来訪することになり、ジョイントセミナーとして、第37回医学部国際交流セミナージョイントセミナーが開催されました。

開催にあたり、青海大学との交流を立ち上げました小林俊夫先生から、交流の歴史をお話し頂きました。第一内科学教室の和田洋典先生は、VEGF受容体拮抗薬SU5416がラットにおいて肺気腫・肺高血圧症を誘導することから、肺気腫・肺高血圧症におけるVEGF受容体2とNADPHオキシダーゼ4の役割について、多くのデータをもとに、わかりやすく、明解にお話しいただきました。青海大学のTana Wuren先生は、高地順応のメカニズム、特に低酸素における胎盤の影響について、非常に興味深いお話を頂きました。約30名の医学生・大学院生、医師が参加し、講演後も活発な議論が繰り広げられました。

青海大学とのさらなる交流が期待されます。

医学部 国際交流推進室室長、国際医学研究推進学教授 田中 直樹

 
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