医学生の海外留学へのご支援・ご寄附に対し、感謝状贈呈式が行われました

　信州大学医学部では、5年生の秋に3か月、6年生の春に2か月、海外の協定校で基礎研究や臨床実習に参加することができます。「海外で学び、挑戦してみたい」という学生の思いを後押しするため、医学部同窓会である松医会では、2021年12月より「松医会海外留学奨学金」制度を開始しました。開始から2025年3月までの約3年間で、16名もの卒業生の皆さまから、温かいご寄附を賜りました。学生の未来を支えてくださったご厚意に、心より感謝申し上げます。
　また、信州大学医学部の卒業生に限らず、医学生の海外留学を応援してくださる皆さまに向け、1回30万円以上のご寄附をいただいた方には医学部長より感謝状をお贈りしております。2025年6月16日に、感謝状贈呈式が行われました。
　奥山隆平医学部長より、2023・2024年度に30万円以上のご寄附を賜りました、
桑原十南雄先生（1972年卒、信18/ご欠席）、
井上光洋先生（1969年卒、信15/ご欠席）、
白柳慶之先生（1994年卒、信40/ご欠席）、
小見山祐一先生（1992年卒、信38）、
飯嶌章博先生（相澤病院/ご欠席）、
豊岡正仁様（父母会元会長）
へ感謝状が贈呈されました。贈呈式には、2025年春に海外留学を経験した学生3名も出席し、小見山先生、豊岡様と和やかな雰囲気で歓談するひとときとなりました。先輩方のお話は、学生たちにとって大きな励みとなっています。
　頂きましたご支援は、これから留学に挑戦する多くの学生にとって貴重な力となります。
未来の医療を担う若い世代が、世界で学び羽ばたけるように、今後とも、温かいご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

医学部　国際交流担当教授・国際交流推進室室長　　田中直樹

学生さんの海外実習報告はこちら➡　
https://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/medicine/medic/international/voice/student01/